以前に紹介した「需給の歪みマスタースクール(日銀トレード)」2期の参加特典として配布されたTradingview用インジケーターセット「FDMA Ribbon」が内容の大幅アップデートの上、今回正式公開となりました
Tradingviewインジケーター「FDMA Ribbon」の解説
それでは、早速「FDMA Ribbon」のインジケーターセットがどのようなものなのかを解説いたします。
各インジケーターについての解説に入る前に、「FDMA Ribbon」を開発した経緯についてをお話し致します。
私自身、過去に利食いやロスカット、エントリーポイントが曖昧に解説してある売買手法や、そもそも十分な解説がないもの、再現性の怪しい様々なトレード手法にお金を払ってきました。
その度に「こんないい加減なものを販売してからに!」と、数々の怒りや不満を溜めてきたのも事実です。
「FDMA Ribbon」のインジケーターセットには、私が過去に味わってきたような不満や怒りを一掃するべく、アドリブの裁量ではない「誰でもメカニカルな裁量トレードの実践が可能となるオールインワンの「トレーダーの道具箱」と言えるようなツールを開発したいという強い思いがあったというわけです。
トレーダーの道具箱「FDMA Ribbon」について
道具箱の中身は以下の6つのインジケーターとなります。
- FDMA Ribbon(V1)
- FDMA Ribbon V2(追加アップデート)
- JMA Williams %R
- JMA Williams %R MTF
- VSR MTF
- NK225 Option Levels V2
エントリー(入り口)から利確、ロスカット(出口)まで1トレードを完結するために必要な要素を因数分解すると以下の4要素になります。
- トレンドを把握する(売りか買いか)
- トレンドを確認しつつその終わりを察知する(トレンド転換を察知する)
- エントリータイミングを決める
- 損切り・決済ポイントを決める
※リスク・リワード、資金管理、リスクコントロール等はその次のステップです。
上記の4要素を何もないチャート上に全て可視化するべく、それぞれの目的を果たすことができるインジケーター6つを開発いたしました。
この6つのインジケーターのそれぞれの特徴は以下の通りです。
- トレンドを把握する(FDMA Ribbon V1、V2)
- トレンドを確認しつつその終わりを察知する(JMA Williams %R MTF)
- エントリータイミングを図る(JMA Williams %R、VSR MTF)
- 損切り・決済ポイントを決める(VSR MTF、NK225 Option Levels)
各インジケーターはそれぞれ明確な役割をもっています。
それでは、1つづつ解説していきます。
1.FDMA Ribbon (V1)
FDAMAとはフラクタル次元適応型移動平均線(Fractal Dimension Adaptive Moving Average)の略称で、John Ehlers氏によって開発されたFAMA(フラクタル適応型移動平均線)を改良した移動平均です。
指定された期間のフラクタル次元をもとに平滑化係数を計算することによってトレンドの勢いが強い相場では素早く価格に追従し、逆にトレンドの方向感が乏しい相場ではゆっくりと追従するという「相場環境にあわせて変化量自体が最適化されるのが特徴」のインテリジェントな移動平均になっています。
FDMA RibbonはFDMAを短期帯、中期帯、長期帯の3本の帯にして、それぞれが上昇時、下降時で色が変化するのでトレンドが見た目でわかりやすく判断できるようになっています。
短期FDMA帯:上昇時(水色)/ 下降時(薄いオレンジ色)
中期FDMA帯:上昇時(青色)/ 下降時(濃いオレンジ色)
長期FDMA帯:上昇時(緑色)/ 下降時(赤色)
上の画像は、上から順番に短期、中期、長期FDMAが並んだきれいな上昇トレンドです。
トレンドの最中においては、短期、中期、長期のFDMAの帯がサポート、レジスタンスとしてよく機能するようになります。
一方で、下の画像はレンジ相場のチャートです。
レンジ相場では、長期FDMAが水平となり、短期、中期のFDMAが頻繁に長期を上に下にと跨いでいきます。
FDMAのサポート、レジスタンスとしての機能は弱くなり、チャートの見た目も汚く見づらくなります。
このような相場環境では、レンジの上限、下限での逆張りの手法で利益が出る相場となり、トレンドフォローの手法では利益を上げにくい相場です。
トレーダーは「待つ」のも仕事です。チャートが見やすい、わかりやすい局面に絞ってトレードする方がトレンドフォローでは勝ちやすいため、無理に難しいレンジの局面に手を出す必要はありません。
次に、チャート画面の下段に「中期のFDMA帯の方向性を基準」にして3色のボックス(■)で色分けしてトレンド判定を出す機能の解説をします。
- 綠:上昇トレンド
- 赤:下降トレンド
- グレー:トレンド無し
FDMAキャンドルカラーについて
設定画面の「FDMAキャンドルカラーを使用する」にチェックを入れると短期FDMAの中のRang MA(パラメーター2)の傾きを基準にしてローソク足が以下のカラーリングでペイントされます。
- 綠:短期上昇トレンド
- 赤:短期下降トレンド
FDMAキャンドルカラーをONにすると上の図のようなローソク足が出現することがあります。
それぞれの意味は以下のとおりです。
- 赤枠で実体が綠の足:「通常のローソク足では隠線だが短期FDMA(2)は上昇中」
- 綠枠で実体が赤の足:「通常のローソク足では陽線だが短期FDMA(2)は下降中」
FDMAキャンドルカラーは、中期トレンド方向のカラーと、短期FDMAの中のRang MA2の色がそろったタイミングで「順張りの順張り」のエントリーシグナルとして使用できます。
FDMAリボンは、グッピー氏が開発した有名なGMMA(複合型移動平均線)に似ている見た目ですが、GMMAは短期群と長期群の2つのEMA(指数移動平均)の束で構成されているのに対して、FDMAリボンでは、短期、中期、長期の移動平均線の帯の3本構成になっています。
長期を追加することで売買方向のダマシを回避できるようにしています。
また、通常のGMMAでは短期群がすべて同じ方向に向いたタイミングで売買サインが出るので、エントリータイミングとしてはかなり遅いというのが難点です。
しかし、このFDMAリボンでは、短期FDMA群の中の最も期間の短いRange MA2が上昇するとローソク足が綠色に、下降すると赤色にペイントする機能を搭載しており、GMMAよりも速い売買サインが出せるようになっています。
速いサインが出るということはFDMAキャンドルカラーでの色転換のダマシのサインが増えるということになりますが、その場合でもFDMAキャンドルカラーの転換を見て慌ててポジションを切ったりせずに、SRライン等の節目を抜けるまではポジションを保有することをおすすめします。
2.FDMA Ribbon V2
FDMA Ribbon(V1)はFDMAを短期帯、中期帯、長期帯の3本の帯で構成されていました。
FDMA Ribbon V2はV1の短期帯と中期帯を1つの帯にまとめ、長期帯を1本の長期FDMAで代用したものです。
FDMAキャンドルカラのー転換タイミングも同じになっていますので、V1とV2に機能面での大きな違いはありませんし、相場全体のトレンドを把握するという目的はどちらでも果たすことが可能です。
V2はチャート上の見た目がV1とは少し異なるというのがポイントです。
V1ではレンジ相場の時に3本の帯がごちゃごちゃに入り混じってチャートが見づらいと感じる方もおられるかもしれません。
そういった方はV2の方を使用するとチャートが比較的見やすくなるかもしれません。
また、チャート下部にはV1同様に長期FDMAを基準としたトレンド方向の四角いブロックが表示されます。
- 綠:上昇トレンド
- 赤:下降トレンド
- グレー:トレンド無し
V1は中期FDMAがパーフェクトオーダーの形になったときにトレンド転換サインが出ます。
V2では1本の長期FDMAが上昇、もしくは下降に転換した際にサインが点灯するため、V2の方が若干トレンド転換のサインが速く出る仕様となっています。
V1、V2をお好みによって使い分けてみて下さい。
3.JMA Williams %R
上のチャート図の下段の上下に振幅しているインジケーターが「JMA Williams %R」です。
著名なトレーダーである、ラリー・ウィリアムズ氏が開発したテクニカル指標「ウイリアムズ%R」をベースにJMAという移動平均を使用して見やすくスムージング処理をしたものです。
「JMA Williams %R」は主に相場の短期的な「売られすぎ」「買われすぎ」を見ます。
- -20ラインより上:買われすぎゾーン
- -50:相場の強弱分岐点
- -80ラインよりした:売られすぎゾーン
買われすぎゾーンに入るとラインが綠色に、売られすぎゾーンに入ると赤色にペイントされます。
押し目買い、戻り売りのエントリーのサインとして売買タイミングを計るのに使えます。
ただし、注意すべき点として上の画像のように「売られすぎ」「買われすぎ」ゾーンに突入してもすぐに価格が反転するわけではなく、さらに同じ方向へと動き続ける場合も多いので、ゾーンに突入したからといって決め打ち的に逆張りエントリーをしてしまうと、その後に相場が逆行して苦しい展開になるといったことが起こりえます。
売られすぎ、買われすぎゾーンに入ってからしっかり反転してくるのを待ってエントリーする使い方が無難ですが、上のチャート図の四角い枠で囲った部分では、「JMA Williams %R」が買われすぎゾーンに入ってから下降転換した後も価格は下落せずに上昇を続けました。
このようにテクニカルのサインはダマシもしばしば発生するので、間違えたと思った場合は早めの損切りを心がけ、損切りを粘らないようにするのが大事です。
トレードはその1回で終わりでは無く、次、またその次があるのですからダメージコントロールは必須となります。
4.JMA Williams %R MTF
「JMA Williams %R MTF」は上記の「JMA Williams %R」のマルチタイムフレーム対応版です。
下の画像は日経225CFDの15分足チャートです。
最初の水色で丸く囲った部分は、直近の安値を割って下に相場が動き(1の下げ)、戻してきたタイミングです。(2の戻し)
- 短期、中期、長期のFDMAの帯が順番に並んで下落トレンド
- 中期FDMAトレンド判定も下落トレンド
- 4時間の「JMA Williams %R MTF」も下降中
- 短期「JMA Williams %R MTF」が買われすぎ点灯
- 初動の下げ、2波の戻しが終わった後に3波の下げが来る可能性がある
エリオット波動は非常に難解なのでここで解説はしません(できません)が、一般的には「推進5波」と「修正3波」という概念があります。
いずれにせよ推進波にも修正波にも「3波」は含まれているわけです。
簡単に言うと、「押し目買い・戻り売り」戦術は「2波の戻し」を待って「3波」を狙いに行くようなイメージです。
難しいエリオット波動を一生懸命学ばなくとも「1-2-3の波のリズム」を覚えておけば役に立ちます。
以上の材料でトレンドは下降で短期的には買われすぎの場面なので、ここは「戻り売り」を狙っていけるポイントだと判断します。
初回の戻り売りは成功しました。
では、2回目の水色の円で囲った部分はどうでしょうか。
「JMA Williams %R」が買われすぎゾーンに入った後、下に抜けたきたので再度戻り売りをしてみます。
エントリー後に陽線が出て高値を更新しました。そして白の縦の点線のタイミングで「JMA Williams %R MTF」も上昇に転じたので売りはロスカットして撤退したほうが賢明です。
結局、その後エントリー価格よりも下に行きましたが、前回の安値を更新することなく大きく上昇に転じました。
戻り売りは失敗になりましたが、微損でのロスカットで大きくやられずに済んだという結果になりました。
「GMMA」や「FDMA Ribbon」はトレンドが見た目でわかりやすくなっているのが特徴ですが、トレンド転換の判断が遅くなりやすく、「押し目買い・戻り売り戦術」では、トレンドの転換が確定するまでポジションを持って様子を見ていると大きくやられやすいというデメリットがあります。
ですが、4時間の「JMA Williams %R MTF」が反転上昇を示しているため、このまま上昇に転換する可能性を考えて早めに撤退しておこうという判断ができます。
「JMA Williams %R MTF」を使用してフィルターを掛けることにより、転換しつつある局面での負けトレードを小さくする、あるいは「ある程度」避けることができます。
5.VSR MTF
VSRは、大口投資家、アルゴが決済してくると予測される潜在的なポイントに、過去の値動きの統計からサポート、レジスタンスとなるラインを高精度で描画します。
主な用途としては利確やロスカットのポイントを決めるのに使用しますが、エントリーポイントとしても使えます。
マルチタイムフレームに対応しており、トレーダーが取引する時間軸にあわせて分足~年までに時間軸に柔軟に対応しています。
以下の水平線がVSRによって描画されたサポート&レジスタンスラインです。
直近の日経225先物ミニの第一限月のつなぎ足の15分足チャートです。
VSRは半年サイクルをベースにサポレジラインを描画しています。
SRレベルで価格が頻繁に反応しており、決済およびエントリーのポイントとしての有効性を確認することができるかと思います。
次の画像は日経225先物ミニの第一限月のつなぎ足の5分足チャートです。
VSRは1ヶ月サイクルをベースにサポレジラインを描画しています。
トレード執行時間にあわせて最適な設定で使用することが可能です。
また以下の画像は直近の日経225先物の1時間足チャートです。
また、VSR MTFは日経225インデックスに限らず、他市場でも有効に機能いたします。
VSRは他市場でも有効に機能する
FX市場:EUR/USDの5分足チャートにVSR(1ヶ月サイクル)を表示させた図
FX市場:EUR/USDの15分足チャートにVSR(3ヶ月サイクル)を表示させた図
FX市場:EUR/USDの1時間足チャートにVSR(半年サイクル)を表示させた図
仮想通貨市場:BTC/USD 5分足チャートにVSR(1ヶ月サイクル)を表示させた図
仮想通貨市場:BTC/USD 15分足チャートにVSR(3ヶ月サイクル)を表示させた図
仮想通貨市場:BTC/USD 1時間足チャートにVSR(半年サイクル)を表示させた図
CFD市場:XAU/USD (GOLD)5分足チャートにVSR(1ヶ月サイクル)を表示させた図
CFD市場:XAU/USD (GOLD)15分足チャートにVSR(3ヶ月サイクル)を表示させた図
CFD市場:XAU/USD (GOLD)1時間足チャートにVSR(半年サイクル)を表示させた図
大口投資家、アルゴリズム売買などと同じタイミングで相場から降りるというコンセプトです。
このようなチャートを日々見ていると、「相場は過去の値動きによって作られている」という確信を持たざるを得ません。
VSRがこのインジケーターセットの中でも最も利用価値の高いものと自負しております。
NK225 Option Levels V2
オプション権利行使価格の解説
まずは「オプション権利行使価格」についての説明をいたします。
オプション権利行使価格その名前の通り、コールオプションやプットオプションの取引がされている価格のことで、125円刻みで設定されています。
元々は権利行使価格は250円刻みだったのですが、後になって追加され125円刻みになりました。
そのためか24125円や24625円、24875円という半端な価格のオプション権利行使価格ではあまり活発に取引がされておらず流動性が低くなっています。
オプション権利行使価格付近では、インザマネーにしたい勢力とそれを阻止したい勢力(買い方と売り方)の攻防が起きるので「節目」として意識されます。
オプション権利行使価格は125円刻みですが、節目としての強さに違いがあります。
125円といった中途半端な価格のラインよりも250円、500円、1000円、さらには20000円などのキリのいいオプション行使価格は、心理的節目との相乗効果によってサポレジとしてより強力に意識されます。
このインジケーターは設定画面で「レンジ上限価格」と「「レンジ下限価格」を5000円幅で入力するとその価格の範囲内の「オプション権利行使価格」の水平線を描画します。
例えばレンジ上限に29000円、レンジ下限に24000円と入力するとその間の「オプション権利行使価格」に水平線が描画されるという具合です。
NK225 Option Levels V2の設定画面では「125円刻みのラインを非表示にする」というオプションがあります。
これにチェックを入れると24125円や24625円、24875円という半端な価格のオプション権利行使価格が非表示になり250円刻みでの表示になります。
複数のサポレジインジケーターでチャート上に節目ラインが多すぎて見づらくなってしまった場合は、125円刻みのラインのみを消すといったことも可能です。
また、マルチタイムフレーム分析で上位足のチャートを見る場合も「125円刻みのラインのみを消す」オプションはチャートの視認性の向上に役立ちます。
日銀ラインについての解説
昨今の日経225先物の値動きを大きく左右する要因の1つがアベノミクスで始まった「日銀のETF買い」です。
国の中央銀行による株式の購入は日本でしか実施されておらず、この「日銀のETF買い」政策によって株価が底上げされ、需給に大きく歪みが生じています。
その政策の是非はさておき、日経225先物を取引する上では、この重要なファクターが独特の値動きのクセを生み出しており、無視するわけにはいきません。
NK225 Option Levels V2の機能
NK225 Option Levels V2の機能は以下の通りです。
- 5000円幅で125円刻みのオプション権利行使価格に水平線を描画
- 250円刻みでオプション権利行使価格の表示が可能
- 日銀ラインを搭載(前日終値比-2%)
下のチャート図をご覧下さい。
水色の点線、破線の水平線が「オプション権利行使価格ライン」です。
- 円、375円、625円、875円ライン:水色の細い点線
- 円、500円、750円ライン:水色の太い点線
- 円ライン:水色の太い破線
そして紫色のラインが「日銀ライン」です。
ピンクの枠で囲った部分では、日銀ライン付近で価格が反応し反転する傾向が見られます。
「日銀ライン」の付近に「オプション権利行使価格」が走っている場合はより強いサポートとなります。
FDMA Ribbon 解説マニュアルについて
インジケーターに添付している「FDMA Ribbonの解説マニュアル」ではインジケーターの使用法の解説だけにとどまらず、トレードの本質に迫る内容にまで踏み込んで解説しています。
というのも、他のインジケーターの購入者さまや当サイトでのご質問、お問い合わせのメール等を読んでおりますと、どうにも「トレード手法以前の問題」を抱えておられる方が多いように感じています。
ですが、当事者の方は「手法が悪いから、手法が自分に合っていないから勝てない」と思い込んでいるケースが多々見受けられます。
「本当にその手法が悪かったのでしょうか?」
一般的なトレードマニュアルでは、手法の解説と資金管理のみの言及にとどまっているものが大勢を占める中で、テクニカルやトレードに関する「幻想」、「誤った認識」を徹底的に破壊し、「勝つための練習法」にまで言及している内容はちょっと珍しいのではないかと思います。
以下が解説マニュアルの見出しとなります。
- FDMA Ribbonインジケーターの解説
- チャートリーディングの作法について
- トレードシミュレーション
- VSRについての解説
- トレードの本質についてもう一度よく考えてみよう
- テクニカルトレードの本質
- 日経平均を動かすAIアルゴリズムとは
- トレードの勝率を追求するのは不毛
- テクニカル分析にのめりこみ過ぎる害悪について
- テクニカルに1%でも優位性があれば勝てる
- トレードの勝率を大きく左右するのはリスクリワード比
- 分割決済と建値ストップ
- 取引ルールを守ることが絶対的な正義
- 「損切り」こそがあなたを守ってくれる最後の砦
- トレンドフォローの極意とは
- トレードの正しい練習法とは
- 用語解説
- 推奨書籍の紹介
全18章、PDF104ページ、33921文字
※トレードの参考事例の解説はありますが、具体的な売買手法自体をレクチャーする内容ではありません。
解説PDFを参考にしながらこれらの6つのツールを組み合わせて、個人個人のライフスタイルにぴったりフィットするような手になじむトレード環境を是非とも構築して頂けますと幸いです。
FDMA Ribbon インジケーターのまとめ
Tradingview用の「FDMA Ribbon」インジケーターの使用目的を説明いたします。
アドリブの裁量では無くルールに基づいてメカニカルにトレードができる売買手法を構築するためには「トレード判断の根拠となる情報をチャート上で可視化」しなくてはなりません。
エントリー(入り口)から利確、ロスカット(出口)まで1トレードを完結するために必要な要素を因数分解すると以下の4要素になります。
- トレンドを把握する(売りか買いか)
- トレンドを確認しつつその終わりを察知する(トレンド転換を察知する)
- エントリータイミングを決める
- 損切り・決済ポイントを決める
上記の4要素を何もないチャート上に全て可視化するべく、それぞれの目的を果たすことができるインジケーター6つを開発いたしました。
- トレンドを把握する(FDMA Ribbon V1、V2)
- トレンドを確認しつつその終わりを察知する(JMA Williams %R MTF)
- エントリータイミングを図る(JMA Williams %R、VSR MTF)
- 損切り・決済ポイントを決める(VSR MTF、NK225 Option Levels)
FDMA Ribbon インジケーターセットで何ができるのか
- 決済、ロスカットポイントとなる節目を明確に可視化できる
- 短、中、長期の帯で下位から上位時間軸までトレンドを可視化できる
- 節目を利用した押し目買い、戻り売りでトレードの精度を高めることができる
- WindowsやMT4などの環境に依存することなくブラウザのみでトレードできる
- タブレットとスマホさえあれば、場所を選ばず外出時にもトレードできる
- 購入者は無償でインジケーター、マニュアルのアップデートを受けられます
以上となります。
FDMA Ribbon インジケーターのよくある質問
FDMA Ribbon インジケーターセットを公開(公開停止中)
「FDMA Ribbon」は有料のインジケーターになりますが購入して頂いた方にはインジケーターの解説書と永続使用権をお渡し致します。
解説書では、このインジケーターを使って「どのようにチャート分析をするのか?」「テクニカルトレードの本質」、「トレードの練習法」などの解説をしております。
商品の性質上、購入後の返金対応はできませんのでこの点もご注意ください。
また、トレーディングビューで本インジケーターを使うための必須条件が2つあります。
- TradingviewのProプラン以上を契約していること
- OSE(大阪取引所)のデータを購読していること
この点にもご注意ください。
以下のカートボタンで購入手続きが完了後に「購入完了メール」が入力頂いたメールアドレス宛に送信され「決済完了ページ」に遷移します。
購入完了メール、決済完了ページのどちらからでもファイルのダウンロードが可能です。
ダウンロードしたPDFファイルの内容に沿ってインジケーターのご申請手続きを行なって下さい。
対応する決済方法について
対応する決済方法以下の通りです。
お支払いは「Shop pay」「Google pay」「Paypal」での決済が最もスムーズです。
対応するクレジットカードはVISA、Master、AMEXとなっています。
- ※JCBには対応しておりません。
- ※価格は税込み価格です。
- ※銀行振り込みがご希望の方はフォームからお問い合わせ下さい。
例えば、中期が上昇の時、短期的な押しが入り、再度中期のトレンド方向に相場が動き始めたタイミングで買いエントリーすること。