9月末と10月初めにSS225のインジケーターと平均足クラウドのインジケーターをアップデートし「日銀ライン」を搭載致しました。
アップデートの詳細につきましては各インジケーターの解説ページをご覧下さい。
コロナ禍を乗りこえる日銀トレードの実力
さて、「日銀ライン」のアップデートとも関係のある話になりますが・・・
今回は国の金融緩和政策の一環である年間12兆円という日銀の巨額なETF買いを利用した「高勝率・高収益のトレード手法」についてのご案内となります。
日銀が一定のルールの下にETFを買い入れていることは周知の事実です。
しかしながら、この巨大な買い需要をうまく利用して利益を継続的に積み上げている個人投資家が果たしてどのくらいいるのでしょうか?
おそらくそれほど多くはないと思います。
「知識としてただ知っている」だけでは収益にはつながりにくいです。
「事実を検証し、売買ルールを確立し、実践まで落とし込む」ことが大事です。
しかしゼロからそのルールを確立するには膨大な検証時間が必要です。
優位性と再現性が確認できるまで何度も何度バックテスト、フォワードテストを繰り返すのですから・・・
忙しい人には相当難しい話ではないでしょうか。
では、その検証済みのルールがそのまま入手できたとしたらどうでしょう?
実はこれからご紹介する手法は、2018年8月6日〜2020年5月末日までの期間に、5つの戦略のうちの基本戦略の2つだけで、以下のような驚くべき結果を生み出すことができています。
- 119戦81勝34敗4分(勝率70.434%)
- 勝ち合計:+ 786
- 負け合計:- 223
- 合計損益:+563
- プロフィットファクター: 3.524
- ※プロフィットファクター=総利益÷総損失
+563という数字は、ラージ1枚での取引で563万円の利益になったことを意味します。
この手法の開発者は野村證券出身の個人投資家の吉田裕章(よしだひろあき)さんです。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式、FX、暗号通貨取引などに精通している投資のエキスパートです。
その吉田さんが、日銀の巨額のETF買いを利用した売買手法を「需給の歪みマスタースクール」(日銀トレード)第2期として期間限定での公開となりました。
実は、吉田さんには大変失礼なのですが、この手法に本当に再現性があるのかどうか?
第1期の成績、サポート態勢等の様子を私は慎重に見ていました。
ですが、第1期生の参加者が次々に良い結果を残されていくのを見て、本手法は紹介に値するものであると判断した次第です。
以下のURLのページをじっくりご覧になって、そして必要だと思ったら手にしてください。
⇒ https://xn--225-ss1ew0jt5wwhlqmysmw.biz/nk225indicator/cf/1tti5kx
【追加コンテンツ】低リスク・高リターンのNTスプレッド編追加!!
通常の「日銀トレード」は日銀のETF買いが確定した日に、売買ルールにのっとって「TOPIX先物の買い」の片張りトレードを行います。
しかし、片張りトレードの問題点として残るのは「個人個人、これまで歩んできた人生の背景や性格、メンタルが違う」ということです。
- 損が出てしまうとルール通りに損切りができない
- 条件を破っていい加減な取引をしてしまう
- 売買条件がそろっているのにエントリーできなかった
といったことが人によっては起こりえます。
そんな人にもおすすめできるのが「サヤ取り」です。
サヤ取りとは「同じような値動きをする銘柄」2つに対して「一方を買って」、「もう一方を売る」両建ての取引のことです。
この「同じような値動きをする2銘柄」とは日経225先物(N)とTOPIX先物(T)のことです。
仮にエントリーしてから片方で損失が出ても、もう一方は逆の動きで利益になっているため、「1回の取引で壊滅的な大損をしてしまう」ということが起こりえない取引方法です。
ここで、「サヤ取りは低リスクな取引方法なのはわかった。でも全然利益が出ないんじゃ無いの?」
という疑問が生じるかもしれません。
しかし、日銀の巨額のETF買いで相場に大きな歪みが生じたタイミングでエントリーをするため、結果的に大きな利益が出るトレードが可能になっています。
では、このNTスプレッド取引で一体どれくらいの利益が出ているのでしょうか?
日経225先物mini7枚とTOPIX先物ラージ1枚を1セットとします。
2018年8月6日から2020年8月14日まで
- 129戦103勝26敗(勝率:79.844%)
- 勝ち合計:+4,497,000円
- 負け合計:-1,262,500
- 合計損益:+3,234,500 円
- プロフィットファクター: 3.561
- ※プロフィットファクター=総利益÷総損失
1セットの取引で約323万円の利益が出ています。
勝率79.84%でPFが3.56という成績は、まさに驚異的なパフォーマンスと言わざるを得ません。
テクニカルを駆使した片張りトレードでは、ごく短い一定期間であればまだしも、長期的に上記のような成績を継続的に出し続けることは限りなく不可能に近いです。
しかし、日銀の買いが生み出す巨大な歪みのエネルギーを利用すれば、リスクの低いサヤ取り取引であっても、大きな利益に転換させることが可能なのです。
「需給の歪みマスタースクール」第1期の期間中の成績
「需給の歪みマスタースクール」の第1期の期間中の基本ストラテジーのみの成績を以下に公開いたします。
TOPIX片張り(基本ストラテジー)
- 2020年8月14日~10月7日
- 勝率:78.57%
- 合計損益:+35ポイント
ラージ1枚で+35万円です。
ミニ1枚だとその10分の1です。
NTスプレッド(基本ストラテジー)
- 勝率:71.42%
- 合計損益;+110,500円
※1セット時(TOPIXラージ1枚/日経225先物ミニ7枚)
直近の相場であっても手法の優位性は失われておりません。
歪みやクセがない相場は勝つも負けるも50:50のランダムの世界です。
「相場の歪み」はそのまま「エッジ」となります。
コロナ禍によって日銀のETF買い入れも年間6兆円から年間12兆円と倍増し、史上最大となっています。
相場に巨大な歪みが生じている今、この「エッジ」を利用しない手はありません。
今回の「需給のゆがみマスタースクール」第2期は2020年10月12日の夜11時までの期間限定での募集となります。
⇒ https://xn--225-ss1ew0jt5wwhlqmysmw.biz/nk225indicator/cf/1tti5kx
※第2期募集終了。第3期の開催は未定です。
参加特典として今後有料販売を予定しているTradingviewインジケーターのプレゼント企画も用意しております。
この好機を生かしてコロナ禍を乗り越えていきましょう。
【2020年10月12日追記】
「需給のゆがみマスタースクール」第2期は募集終了となりました。
多くの方にご興味を持って頂き、そしてご参加頂きましてありがとうございました。
需給のゆがみマスタースクールについてのよくある質問
Q:申し込みを迷っています。締め切り日の延長はできませんか?
A:とりあえず10月12日の午後11時までに申し込みだけ済ませておいてください。
入金手続きまでの間にじっくり考えてください。申し込んだ後でキャンセルも可能です。
Q:日中仕事をしておりまして、毎回、11時半にスマホにアクセス出来る可能性が低いものですが実践できますか?
A:本業が大事ですので無理をされないでください。
歪みのタイミングを狙う取引ですので、11時半に相場チェックができないと十分なパフォーマンスは得られない可能性が高いです。
ですので、そのタイミングでトイレ休憩にちょっと抜けだして注文したり、シフトの時間調整をしたり、家族と協力して取引したり、
テレワークという新たな働き方を利用して工夫をしている事例を聞いたことがあります。
しかし、本業が一番大事ですので無理にご参加はされないでください。
Q:NTサヤ取りの注文はNT倍率注文を使うのでしょうか?
A:いいえ、本スクールのNTスプレッド取引においてはNT倍率は使いません
日銀のETF買い条件が確定したら、決まった時間にTOPIXラージ1枚、日経ミニ7枚を基本1セットとして、ご自身の資金量、取れるリスクに合わせたセット数で注文します。
ザラ場の決まった時間にエントリーして大引けまでにクローズするという、とてもシンプルな取引手法になっています。
Q:吉田さんという方は本当に信用できる方なのでしょうか?怪しいのでちょっと参加は不安です。
A:私も半信半疑でした。
私もスクール1期が始まる前に公開ページに掲載されていた手法の成績が良すぎるので半信半疑でした。
1期に入会し、スクールの運営の様子やサポートの姿勢、期間中の成績なども見た上で良いと判断したので2期を紹介いたしました。
しかし、不安というお気持ちも当然理解できますので、ご無理はなさらない方がよろしいかと思います。
Q:日銀のETF買いはいつまで続くのでしょうか?日銀トレード手法の賞味期限についてお聞かせください。
A:日銀がETFの買い入れを急に止めるということは困難であると考えています。
中国発の新型コロナウイルスにより世界経済が大ダメージを受けています。
世界中が国際協調の流れの中で大規模金融緩和を行なっている中で、日本だけが急に緩和をストップして金融引き締めに動くと言ったことは起こりづらいと予測しています。
日銀がETFの買い入れを止めるということは、株価大暴落を引き起こします。
これに連鎖して世界の株価も暴落する可能性も考えると、日銀がETFの買い入れを急に止めるということは、難しいのではないかという予測のもと、手法の有効性は今後も続くと判断しています。
仮に、2020年で日銀がETF買い入れをストップし、代替の経済対策案が脆弱なものであった場合に、スクール生が大きな利益を上げられるような布石も、吉田さんは準備をしているとのことです。
Q:支払い方法にクレジットカードは使えますか?
A:申し訳ありません。お支払い方法は銀行振り込みのみとなっております。
【特典】Tradingviewインジケーター FDMA Ribbon

今回は以下のTradingviewインジケーターセットを特典としてご用意いたしました。
- FDMA Ribbon
- JMA Williams %R
- JMA Williams %R MTF
日銀が来ない日にもトレードするとした場合、すでに配布した「日銀ライン」を含めた『相場の節目がわかるインジ』以外で役立ててもらえるものを・・・という観点で企画しました。
お渡しするインジケーターセットは基本的に
- 大局となるトレンドがわかるもの
- エントリータイミングを図れるもの
- 大局となるトレンドが終わりかけているのを察知しフィルターをかけられるもの
このような組み合わせになっています。
それでは、1つづつ紹介していきます。
FDMA Ribbon
FDAMAとはフラクタル次元適応型移動平均線(Fractal Dimension Adaptive Moving Average)の略称で、John Ehlers氏によって開発されたFAMA(フラクタル適応型移動平均線)を改良した移動平均です。
指定された期間のフラクタル次元をもとに平滑化係数を計算することによってトレンドの勢いが強い相場では素早く価格に追従し、逆にトレンドの方向感が乏しい相場ではゆっくりと追従するのが特徴です。
平均足クラウドにも1本搭載しておりますので、お使いのユーザー様にはなじみがあるかと思います。
このFDAMAを短期、中期、長期の3本の束にして、それぞれが上昇、下降で色が変化するのでトレンドが見た目でわかりやすく判断できるようになっています。
- 短期FDMA:上昇時(水色)/ 下降時(薄いオレンジ色)
- 中期FDMA:上昇時(青色)/ 下降時(濃いオレンジ色)
- 長期FDMA:上昇時(緑色)/ 下降時(赤色)
中期のFDMAの方向性を基準にして、画面中段に3色で色分けしてトレンド判定を出します。
- 綠:上昇トレンド
- 赤:下降トレンド
- グレー:トレンド無し
グッピー氏が開発したGMMA(複合型移動平均線)のような見た目ですが、GMMAは短期と長期の2つのEMA(指数移動平均)の束で構成されているのに対して、FDMAリボンでは、さらに長期の移動平均線の束を1本追加して売買方向のダマシを回避できるようにしております。
通常のGMMAは短期線がすべて同じ方向に向いたタイミングで売買サインが出るのでエントリータイミングとしては遅いのが難点です。
しかし、このFDMAリボンでは、短期FDMAの中の短期線1本が上昇するとローソク足が綠色に、下降すると赤色にペイントする機能を搭載しており、GMMAよりも速い売買サインが出せるようになっています。
JMA Williams %R
チャート下段の下から2段目のインジケーターが「JMA Williams %R」です。
著名なトレーダーである、ラリー・ウィリアムズ氏が開発したテクニカル指標「ウイリアムズ%R」をJMAという移動平均を使用してスムージング処理をしたものです。
主に相場の短期的な「売られすぎ」「買われすぎ」を見ます。
買われすぎゾーンに入ると赤色に、売られすぎゾーンに入ると緑色にペイントされます。
エントリーサインとして使えますが、「売られすぎ」「買われすぎ」が点灯してもすぐに価格が反転するわけではなく、さらに同じ方向へ行き過ぎる場合も多いので、点灯してから価格が反転してくるのをしっかり待って入るのがいいと思います。
JMA Williams %R MTF
「JMA Williams %R MTF」は上記の「JMA Williams %R」のマルチタイムフレーム対応版です。
下の画像は日経225CFDの15分足チャートです。

最初の黄色で丸く囲った部分は、直近の安値を割って下に相場が動き、戻してきたタイミングです。
- 短期、中期、長期のFDMAの束が順番に並んで下落トレンド
- 中期トレンド判定も下落トレンド
- 6時間の「JMA Williams %R MTF」も下降転換(トータル12時間下降が継続しており、黄色の丸の時点では下降が確定済み)
- 短期「JMA Williams %R MTF」が買われすぎ点灯
以上の材料でトレンドは下降で短期的には買われすぎの場面なので、ここは「戻り売り」をしていいポイントだと判断します。
「GMMA」や「FDMA Ribbon」はトレンドが見た目でわかりやすくなっているのが特徴ですが、トレンド転換の判断が遅くなりやすく、トレンド転換点で負ける可能性が高いというデメリットがあります。
以下の画像の右の大きく黄色で丸く囲った部分ですが、人によっては「戻り売り」で売ってみたくなる局面かもしれません。
ですが、6時間の「JMA Williams %R MTF」がすでに反転上昇を示しているため、ここでの売りはやめておこうという判断ができます。
「JMA Williams %R MTF」を使用してフィルターを掛けることにより、転換しつつある局面での負ける可能性のあるトレードを避けることができます。
参考までに、同じようなコンセプトのフリーで配布されている3本の束のGMMAインジケーターを同じチャート画面に載せた画像を掲載しておきます。

今回のスクール参加特典のTradingviewインジケーターセットにつきまして、現在、インジケーターの最終調整と解説PDFの準備を進めております。
特典のお渡しまで、締め切り日より約1週間程度のお時間を頂きたいと思います。
今回の「需給のゆがみマスタースクール」第2期は10月12日の夜11時までの期間限定での募集となります。
※第3期の開催は未定です
この好機を生かしてコロナ禍を乗り越えていきましょう。
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