2019年の2月相場に入りました。月初めの分析記事です。
1月30日のFOMCでアメリカFRBが追加利上げを見送り、金利はしばらく据え置きをする決定をしました。
金融緩和の出口戦略としての保有資産の縮小についても修正の可能性を示唆したため、米国株にとってはプラスの材料しかなくNYダウは今後も戻しの展開が続くと思われます。
下のチャート画面はトレーディングビュー(Tradingview)のNYダウCFDの3分割画面、左から1時間足、4時間足、日足チャートです。
いずれの時間軸においてもローソク足は移動平均線の上で推移しており、4時間足、日足においては平均足(改)ローソク足も陽線で上昇トレンド継続です。
次に上のチャート画面はトレーディングビュー(Tradingview)のUSDJPYの3分割画面、左から1時間足、4時間足、日足チャートです。
日足の平均足(改)ローソク足は陰線、1時間と4時間は陽線で下落トレンドの戻しが継続中です。
FOMCの決定を受けて利上げをしないというのであれば、これ以上ドルを買う理由が無くなりますので、現在の戻しも限定的なものでいずれかのタイミングで円高へと触れていく可能性があります。
2019年1月29日、日経225先物の日足、週足、月足分析
そして次は日経225先物の長期足の分析です。
2019年2月4日のデイセッション終了後の日経225先物ミニの3分割チャートで左から日足、週足、月足です。
平均足(改)ローソク足のトレンド分析では、
- 日足:↑上昇
- 週足:↓下降
- 月足:↓下降
日足は上昇トレンドを維持しており、とりあえず現在は大きな下降トレンドの中の戻しの局面ということになります。
このまま上昇が続いて週足、月足も上昇転換していくのか、それともここから下がって日足も下降転換して本格的な下降トレンドへと回帰していくのか、様子見の局面です。
先日のFOMCでアメリカFRBが追加利上げを見送ったことから米国株は上昇する可能性が高く、米国株が上昇すれば連れ高となる日経225も上昇していく可能性があります。
2019年1月29日、日経225先物の1時間足、4時間足、日足分析
上のチャート図はトレーディングビュー(Tradingview)の日経225先物ミニの3分割画面、左から1時間足、4時間足、日足のチャートです。
平均足(改)ローソク足のトレンド分析では、
- 1時間足:↑上昇
- 4時間足:↑上昇
- 日足:↑上昇
1時間~日足で上昇トレンドが揃ったので買えそうなチャート形状になって来ていますが、デイセッションでは上に日足の節目20855円、20875円のオプション権利行使価格、20885円のデイリーピボットR1とレジスタンスが3つ存在していました。
今日の寄り付きから2回、上記の3つのレジスタンスにチャレンジしましたが突破を阻止され押し戻されています。
2019年2月4日のナイトセッションに入り、日足の節目は上方の20856円に移動。日足のピボットR1も20931円と上に移動。
20875円のオプション権利行使価格の防衛ラインが手薄になり突破しやすくなってきています。
ニューヨーク時間に米国市場が上昇すると20875円を突破する可能性が高いです。
買いを検討するのは20875円のオプション権利行使価格を突破して、一旦戻してサポレジ転換を確認してから~という感じが良さそうです。
下は20818円に日足のピボットがサポートとして存在します。
その下は20758円に月足の節目、20750円にオプション権利行使価格、20736円に日足のピボットS1の3つのサポートがあるため、下がっても一旦はここで止まることが考えられます。
日経225先物のサポート&レジスタンス(2019年2月4日)
2月4日時点の直近のサポート&レジスタンスです。
※日足のピボット、日足の節目は毎日変動するので割愛いたします。
トレードの参考にする場合はご注意下さい。
- 21125円(オプション権利行使価格)
- 21019円(週足の節目)
- 21000円(心理的節目、オプション権利行使価格)
- 20961円(週足ピボットR1)
- 20875円(オプション権利行使価格)
- 20758円(月足の節目)
- 20750円(オプション権利行使価格)
- 20673円(週足ピボット)
- 20625円(オプション権利行使価格)
- 20570円(週足の節目)
- 20500円(オプション権利行使価格)
- 20500円(月足ピボット)
- 20436円(週足ピボットS1)
- 20375円(オプション権利行使価格)
- 20345円(週足の節目)
- 20295円(月足ピボット)
- 20288円(月足の節目)
- 20250円(オプション権利行使価格)
- 20148円(週足ピボットS2)
- 20125円(オプション権利行使価格)
- 20120円(週足の節目)
- 20000円(心理的節目、オプション権利行使価格)
コメントを残す