月単位で10ヶ月連続無敗、月平均で+650円というハイパフォーマンスを誇る日経225先物の自動売買システム「Yankees001」と当サイトとのコラボが実現しましたのでご紹介いたします。
目次
2020年10月から10ヶ月連続プラス!日経225先物自動売買の驚異的な成績
世の中には日経225先物のサインツールや自動売買システムが無数にあります。
日経225先物のサインツールや自動売買は、バックテストはめちゃくちゃ成績がいいのに実際に運用すると全く利益が出ない、いわゆるカーブフィッティング(過剰最適化)されたシステムがほとんどです。
そのようなシステムをこれまで山ほど見てきましたし、私自身も何度も痛い目に遭ってきたわけです。
さすがに何度も何度も同じ失敗を繰り返したくはありません。
そこで、過去の苦い経験から、私自身が自動売買を使う場合のチェックポイントとして以下の3つのポイントをクリアしていることを条件と定めています。
- バックテストの成績が良く収益曲線が右肩上がりのもの
- 上記を満たしつつ、フォワードでの収益曲線も右肩上がりに近いこと
- フォワードでの最大ドローダウンが小さいこと
これらは「叢雲3条件」として最低限クリアしておいて欲しい条件です。
しかし、これらを満たしている自動売買システムとなると、世の中にあまり見つけることができないのが実際のところです。
日経225先物の自動売買システム「Yankees001」は、叢雲3条件をクリアしているのかどうか?
早速成績を確認していきましょう。
Yankees001の過去30年間の損益曲線(1990年5月10日以降の成績)
まずは過去約30年間の損益曲線(1990年5月10日以降の成績)を見てみましょう。

1990年5月10日から2021年1月8日までの約30年間の成績が+39,450円と驚くべき成績となっています。
30年間の中でドローダウン期も多少あるものの、そこまで大きな谷はなく、概ね右肩上がりの理想に近い収益曲線となっています。
とりあえず条件1と3はクリアです。
しかし、これだけでは「Yankees001」が信頼に足る自動売買システムかどうかの判断はできません。
次にフォワードの成績を確認していきましょう。
Yankees001の2020年4月~2021年1月までの損益曲線(成績)
以下はYankees001の2020年4月~2021年1月までのフォワードの成績です。

- 2020年4月:+860円
- 5月:+730円
- 6月:+140円
- 7月:+1,050円
- 8月:+700円
- 9月:+380円
- 10月:+970円
- 11月:+420円
- 12月:+300円
- 2021年1月:+440円
- 2月(12日まで):+480円
2020年4月~2021年2月(12日まで)まで約10ヶ月間の総合計:+6,470円
2020年4月1日~2021年2月12日の総合成績
- 勝ち合計:18,790円
- 負け合計:12,320円
- 総利益:6,470円
- 最大ドローダウン:1,440円
- プロフィットファクター:1.5251
- 117勝91敗5分け:勝率56.25%
※+6,470円とは、日経225先物 mini1枚の運用で64万7千円の利益(手数料・税金を除く)となります。
2020年の5月下旬から6月にかけて約1,440円のドローダウンはあるものの、フォワードの成績でも10ヶ月連続でプラスで右肩上がりの収益曲線になっています。
フォワードでのこの結果は、優位性がないロジックではまぐれでも達成不可能だと思います。
この結果で条件2と3もクリアし、叢雲3条件をクリアしていることが確認できました。
この驚くべき結果を出している日経225先物の自動売買システム「Yankees001」の開発者は、以前に当サイトでも紹介した「日銀トレード」(需給の歪みマスタースクール)の開発者の吉田裕章氏です。
野村證券出身の現在は個人投資家で、日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式、FX、暗号通貨取引などに精通している投資のエキスパートです。
上記の叢雲3条件をクリアしているうえに、本稼働期間の10ヶ月間、月単位で無敗と好調を維持している結果を見て、当サイトで紹介しても問題ないと判断した次第です。
Yankees001開発者の吉田裕章氏にさまざまな疑問をぶつけてみました
これだけの好成績を見せられたとて、まだまだ私は吉田氏の日経225先物自動売買システム「Yankees001」を完全に信用したわけではありません。
日経225先物のサインツールで、バックテストはめちゃくちゃ成績がいいのに実際に運用すると全く利益が出ない、いわゆるカーブフィッティング(過剰最適化)されたシステムをこれまで山ほど見てきたことは先に述べたとおりです。
大切なお金を実際に動かすわけですから、私も遠慮するわけにはいきません。
吉田氏の自動売買システムの前作である「レッドソックス」と新作の「Yankees001」について失礼を承知でギリギリまで攻めた質問をぶつけてみました。
日経225先物の自動売買システム「レッドソックス」についての質疑
まず前提となる知識として吉田氏の日経225先物の自動売買システムの前作である「レッドソックス」についての情報を共有しておきます。
以下がレッドソックスの特徴です。
- 2000年から2021年現在までの約20年間にわたって優位性を失っていない売買ロジック
- ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど世界的な経済危機も乗り越えて右肩上がりの成績をキープしている
- 「世間の常識の真逆を行く」他にはない完全にオリジナルなロジックを搭載

上記のグラフは2000年から2018年のレッドソックスの成績になります。
ご覧のように多少の上下動はありますが、概ね右肩上がりで順調な損益曲線を描いています。
このレッドソックスの流れを組む最新作の自動売買システムが今回ご紹介する「Yankees001」となります。
以上の情報を踏まえて、吉田氏との質疑へと入っていきます。

世の中にある多くの投資関連書籍には、基本的にレッドソックスのコンセプトとは真逆のことが推奨されています。
しかし、僕が検証する限り、これは大いなる誤解、間違いで、真に受けると損をし続けることになります。
それはちょうどレッドソックスとは真逆。右肩下がりの損益曲線を描くようになってしまいます。これは本当に恐ろしいことで、日本の個人投資家が思うように勝てない理由のひとつではないかと思っています。
市場は時により様々な顔を見せますが、レッドソックスに搭載されているシステムは、人間心理の逆を行くもので、これまで様々な経済危機を乗り越え、長年に渡り機能して来た。ということから、今後も一定の効果を期待をしてもいいのではないかと考えています。
日経225先物の自動売買システム「Yankees001」についての質疑
レッドソックスとYankees001の質疑終えて
「過剰最適化された自動売買システム」を避けるために必要な3つの条件を先に紹介いたしました。
- バックテストの成績が良く収益曲線が右肩上がりのもの
- 上記を満たしつつ、フォワードでの収益曲線も右肩上がりに近いこと
- フォワードでの最大ドローダウンが小さいこと
そして「Yankees001」はこの3つの条件を見事にクリアしていました。
あと、予断になりますが、私が吉田氏との質疑を終えて「Yankees001」を「過剰最適化された自動売買システム」ではないと判断した別の理由についてです。
以上のように、売買サインの判定にテクニカルを一切使っていないこと、そして「たった1つの数値を見ている」というようにシンプルなロジックであることです。
複雑なロジックほど柔軟さに欠け、突然の強風でポッキリと折れてしまいがちです。
シンプルなロジックの方が柳のような柔軟さを持ち、長期間にわたって強靱さを発揮する場合が多いということです。(あくまで一般論となりますが)
では、「たった1つの数値を見ている」このシンプルさを支えている根拠はなんなのか?
次はここに迫っていきます。
以下は吉田氏との話からの引用となります。
少なくとも自分の場合、人に頼らず自分の頭で考えて、自分で検証して試行錯誤を繰り返すことでトレードのパフォーマンスは圧倒的に改善しました。
僕がやっていることは
「ルール化して過去のパフォーマンスを調査」
「つまりルール化して検証・検証また検証」
それだけです。
このように圧倒的な検証量が吉田氏の「自動売買ロジック」を20年間にわたって支え続けているわけです。
これまでの吉田氏が検証に費やしてきた膨大な時間と労力の成果を「Yankees001」では一瞬にして手にしてしまえるというわけなのです。
日経225先物自動売買システム「Yankees001」のQ&A
日経225先物自動売買システム「Yankees001」へのよくある質問と回答をまとめました。
「Yankees001」はこんな方に向いています
- 投資書籍で学んだり、トレード教材で勉強してもどうしても裁量トレードで勝てない人
- トレードで稼ぎたいが仕事や子育てが忙しくてなかなか取り組めない人
- 今までトレードに使っていた時間を別のことに使いたい人
- 裁量トレードを実践しながら自動売買でも稼ぎたいという人
- 自動売買を始めたいがどれを使ったらいいかわからない人
こういった方は、このタイミングで日経225先物の自動売買を始めてみるのもいいのではないでしょうか?
日経225先物自動売買システム「Yankees001」のまとめ
- 過去30年継続的に右肩上がりの成績(バックテスト)の寄り引け自動売買システム
- 2020年10月から10ヶ月間で+6,560円、月平均+650円のフォワード成績
- 実運用の10ヶ月、月単位で無敗の実績
- テクニカルによる過剰最適化(カーブフィッティング)一切なし
- ポジションの持ち越し無し、ロスカット注文も自動で安全性にも配慮した設計
- 寄り引け売買サイン判定ツールとしての使用も可能
- 自動売買は岡三オンライン証券の先物・オプション口座が必要(岡三RSS)
- 自動売買の稼働にマイクロソフトExcelが必要(Excel2010以降/Office365は不可)
過去30年も必要ないかも知れませんが、全体が右肩上がりであることはとても重要ですね。この30年の間には、バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、アベノミクスなど様々な相場のシーンがありました。そのような荒波を乗り越えて、上記のように全体が右肩上がりの損益曲線を描くということは、このシステムが何らかの相場の本質を的確に捉えているから。と言えるのではないでしょうか?