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日経225自動売買 Yankees001(BELFORT)2021年10月の成績と過去の傾向について

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日経225先物の自動売買システム「Yankees001」を2月の初旬に当サイトで紹介いたしました。

※岡三オンライン証券版の 「Yankees001」と松井証券版の「BELFORT」は名称が違うだけでシステムは同一のものです。

9月末現在においてどのような成績の推移になっているのかの確認と、過去11年間の10月の成績、傾向の分析を共有したいと思います。

Yankees001の詳細ついては以下の記事をお読み下さい。

Yankees001(BELFORT)の2020年の10月と2021年10月の成績

2021年10月週間成績当月累計損益
10月1週-290円-290円
10月2週-570円-860円
10月3週-550円-1410円
10月4週+620円-790円
10月5週+420円-370円
2021年10月合計損益-370円
2020年10月週間成績当月累計損益
10月1週-190円-190円
10月2週+410円+220円
10月3週-150円+70円
10月4週+210円+280円
10月5週+690円+970円
2020年10月合計損益+970円

BELFORTの直近のおさらいです。4月、5月、6月、7月と4ヶ月連続プラスでトータル成績がプラ転した直後の8月に420円のマイナスを食らい2021年のトータル成績がマイナスに転じました。

そして9月に8月の負け分を取り返して再度年間プラスに転じました。

今年の10月相場はどうなるのでしょうか。

ちなみに昨年の2020年10月の成績は +970という成績でした 。

Yankees001(BELFORT)の過去10年間の10月の成績はどうなのか?

2019年10月週間成績当月累計損益
10月1週+240円+240円
10月2週+40円+280円
10月3週-100円+180円
10月4週-160円+20円
10月5週+140円+160円
2019年10月合計損益+160円
2018年10月週間成績当月累計損益
10月1週-250円-250円
10月2週-400円-650円
10月3週+570円-80円
10月4週-50円-130円
10月5週+10円-120円
2018年10月合計損益-120円

10月は過去のシーズナルチャートを確認する限り、全体的にレンジ相場で、初旬は下落、中旬は上昇、下旬は下落という傾向があります。

過去の成績の詳細を1週単位でさかのぼって確認していきましょう。

2018年10月の月間成績は-120円、2019年10月の成績は+160円という結果です。


2017年10月週間成績当月累計損益
10月1週-170円-170円
10月2週-440円-610円
10月3週+70円-540円
10月4週+420円-120円
10月5週+50円-70円
2017年10月合計損益-70円
2016年10月週間成績当月累計損益
10月1週+40円+40円
10月2週+330円+370円
10月3週+60円+430円
10月4週-20円+410円
10月5週+80円+490円
2016年10合計損益+490円

2016年の10月は-260円、2017年10月は-220円となっています。


2015年10月週間成績当月累計損益
10月1週-60円-60円
10月2週+280円+220円
10月3週-10円+210円
10月4週-300円-90円
10月5週±0円-90円
2015年10月合計損益-90円
2014年10月週間成績当月累計損益
10月1週-100円-100円
10月2週+220円+120円
10月3週+200円+320円
10月4週+700円1020円
10月5週-340円+680円
2014年10月合計損益+680円

2014年の10月は+680円2015年の10月は-90円となっています。


2013年10月週間成績当月累計損益
10月1週+280円+280円
10月2週-370円-90円
10月3週-100円-190円
10月4週-60円-250円
10月5週+210円-40円
2013年10月合計損益-40円
2012年10月週間成績当月累計損益
10月1週+120円+120円
10月2週+60円+180円
10月3週-200円-20円
10月4週+140円+120円
10月5週-130円-10円
2012年10合計損益-10円

2012年の10月は-10円2013年の10月は-40円となっています。


2011年10週間成績当月累計損益
10月1週+110円+110円
10月2週+30円+140円
10月3週-20円+120円
10月4週±0円+120円
10月5週-90円+30円
2011年10合計損益+30円
2010年10週間成績当月累計損益
10月1週-90円-90円
10月2週+250円+160円
10月3週+180円+340円
10月4週-40円+300円
10月5週-200円+100円
2010年10合計損益+100円

2010年の10月は+100円2011年の10月は+30円となっています。

Yankees001(BELFORT)の過去11年間の10月の成績の総括

年月勝敗成績
2010年10+100円
2011年10月+30円
2012年10月-10円
2013年10月-40円
2014年10月+680円
2015年10月-90円
2016年10月+490円
2017年10月-70円
2018年10月-120円
2019年10月+160円
2020年10月+970円
合計6勝5敗+2,100円

Yankees001の10月相場の傾向としては、過去11年間で6勝5敗、月間勝率は54.5%、トータルの成績は+2100円とプラスです。

10月はYankees001(BELFORT)で勝負してもいいのではないかと判断いたします。

Yankees001(BELFORT)の2021年の総合成績

年月勝敗成績最大ドローダウン
2021年1月+440円
2021年2月-300円
2021年3月-1,740円-3,700円
2021年4月+850円
2021年5月+660円
2021年6月+200円
2021年7月+10円
2021年8月-420円
2021年9月+570円
2021年10月-370円
合計6勝4敗-100円

4月、5月、6月、7月と4ヶ月連続プラスでトータル成績がプラ転したのもつかの間、8月に420円のマイナスを食らい2021年のトータル成績が再びマイナスに転落

そして9月に8月の負け分を取り返して再度年間プラスに転じたものの、10月の負けで年間トータルマイナスへ。一進一退の展開が続いています。

ここからさらに成績が上向き最後に笑える日がくるのか?

はたまた再びドローダウン街道に突入し自動売買システムとして再起不能になるのか?

どのように転ぶか先のことはわかりませんが今後の推移を見守っていきたいと思います。

また、10月末にYannkees001の11月の過去の成績の検証、傾向についての分析記事もアップいたします。

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叢雲
叢雲(むらくも)と申します。 テクニカル学部インジケーター研究科所属。 株、日経225先物、くりっく株365、FXとそれぞれ年単位で一通り経験してきました。 色々経験してきましたが、株、FX、くりっく株365ともに一長一短でした。 2018年に入ってTreadingviewで大証の日経225先物のチャート分析ができるようになり、トレード環境が整ってきたことがきっかけで原点に立ち戻りました。 インジケーターマニアで日々Tradingview上でインジケーターを作成したりフリーのコードを改造したりしています。 現在は自分のトレード手法を確立し、日経225先物のトレードをしています。