スーパースキャルピング225【最強版】インジケーター無料テスター募集中

日経225先物と株・FXの違いとは!?メリット・デメリットを徹底比較!

日経225先物のチャート分析はTradingviewがおすすめ

株、FX、日経225先物、仮想通貨などなど「投資」の選択肢は数多くあります。

私のところに「投資を始めたいんだけど一体どれが本当に稼ぎやすいの?働きながらできる投資ってある?」と人に相談されることもしばしばあります。

管理人は株、国内FX、海外FX、日経225先物、くりっく株365など一通り全て投資経験があるので結論を言います、最もおすすめなのは「日経225先物」です。

日経225先物は、マイナーなのでよく知らない人も多いと思いますが、株やFXには無いメリットが数多くあります。

「日経225先物」が最終的におすすめである理由を「よくある一般的な知識が書かれた記事とは一線を画す内容」でFXの汚い世界の裏側なども垣間見ながら、順番に解説していきます。

まず株式投資を簡単にざっくりと説明してみた

株式投資には「銘柄選び」、「取引手法」の大きく分けて2つのポイントがあります。

それぞれについて順番に解説していきます。

株の銘柄びについて

株式投資の場合、初心者にとって最も難しいのは銘柄選びです。

東証一部、二部、マザーズ、ジャスダック(スタンダード)、ジャスダック(グロース)、Tokyo Pro Market、セントレックス、Q-Boardなどの新興市場も含めるとトータルでおよそ4,000近くもの銘柄が存在します。

この無数にある銘柄の中からどういった基準で投資する企業を抽出するか?

  • 「あ~もう銘柄が多すぎてわかんね~!」
  • 「銘柄選びだけで一日が終わった・・・!」

こんな経験は無いでしょうか?少なくとも私は何度も経験があります(笑)

この「銘柄選び」が初心者にはかなりハードルが高く、知識と経験が必要な部分と言えます。

選択肢が多いというのは自由度の面から言うとメリットではありますが、多すぎる選択肢は返って迷いが生じて時間を無駄に浪費するだけというデメリットになります。

その点、日経225先物取引では、せいぜいミニかラージ、取引限月を選ぶぐらいで面倒な銘柄選びを一切する必要がないので迷いがなく簡単です。

私の場合は選択肢を消すことによって「日経225先物ミニのスキャルピングにとにかく集中!」と迷いが無くなり、集中力とモチベーションが上がりました。

メモ

日経225先物は「銘柄選び」に迷わなくていいメリットがある

株の投資戦略・取引手法について

株の投資戦略は大きく分けて以下の7つに分類されます。

  1. 各企業の財務状態を調査し、将来の需給の予想、現在の市場の動向から投資先を選ぶ方法(ファンダメンタル分析)
  2. 過去の株価や出来高、ロウソク足、オシレーター系の指標やチャートパターンなどの時系列パターンを参考にして分析し投資先を選ぶ手法(テクニカル分析)
  3. 日経225のETF(投資信託)を積み立てる(安定重視)
  4. 配当利回りで投資先を決める(安定・長期投資)
  5. 株主優待で決める(初心者向け・会社への思い入れ、または優待の特典目当て)
  6. 将来の大化けが期待できる新興株に投資し10倍を目指す(テンバガー)
  7. 毎日活発に取引される銘柄を選びデイトレに専念

株や投資信託は積み立て、短期取引、長期取引、配当狙い、株主優待狙いなどなど、柔軟に色々な投資スタンスを選べる自由度があることがわかります。

株の取引手法の面で言えば、株式でスキャルピングをやっている人も数多くいますが、FXや日経225先物と違ってレバレッジが効かないので、十分な利益を出すにはそれなりに大きな資金が必要なので人を選ぶ手法です。

例えば、東証一部の日経225採用銘柄であるソフトバンク(9984)の株価が8,000円だったとします。

売買単位が100株なので最低でも8,000×100=800,000円の資金が必要です。

100株で100円抜きをすると10,000円の利益となりますが、一日の値動きが100円未満の日もよくあるのでコンスタントに毎日100円を抜くというのは困難です。

また、他に有名な株の取引手法としては、限られた銘柄のみで取引し売買のタイミングをずらしながら安くなれば段階的に買っていき、高くなれば売りポジションを段階的に入れていく「建玉操作」のみで継続的に利益を積み上げていく「うねり取り」という手法も有名です。

株の場合はどのような手法で取引するにせよ、まとまった資金が無いと利益を出しにくいのは間違いありません。

株式市場はゼロサムゲームでは無い

よく「トレードの世界はゼロサムゲームだからプロや資金力のある機関投資家、外国人投資家には勝てないと」いうような言説を見かけることがあります。

株に関しては上記のような言説は当てはまりません。

例えば、世界経済が上向いて株式市場にどっと大量の資金が流れ込むタイミングなど、株式市場全体の時価総額が上昇します。

こういった場合、市場全体が底上げされることにより、プラスサムになり得ます。

また、S&P500やニューヨークダウ等、米国の株式市場を見ると、10年に一回は大暴落に見舞われているものの基本的には長期間にわたって右肩上がりが続いています。

仮に運用資金が少なかったとしても、インデックスETFを長期間にわたって積み立てて購入していくと資産を右肩上がりにすることが可能です。

また、銘柄選びに頭を悩ませる必要もありません。

S&P500 月足チャート
メモ

株式投資は自由度が高く柔軟に投資戦略を組めるが大きく稼ごうと思うと大きな資金力が必要

小さな資金であってもインデックスETFの長期積み立ては資産拡大には有効。

日経225先物取引をざっくりと説明してみた

大阪取引所

日経225先物取引は、株式市場に上場している中から選び出された225銘柄の株価指数を原資産とする株価指数先物取引で大阪取引所に上場されています。

デリバティブとも呼ばれますが「日経平均株価指数」という実体のないものを取引するので、担保として1枚あたりに定められた証拠金を差し入れる必要があります。

そして売買は決済の時に発生した損益の部分のみを受け渡す「差金決済」での取引となります。

日経225先物は、ある特定の企業に投資を行っているのではなく、あくまで株価指数に投資をしているので、東北の地震の直後の東京電力株のような、突発的事故による大暴落や、会社の不祥事、スキャンダルでの暴落、また、企業の倒産や上場廃止などにより株式の価値がゼロになってしまうというリスクが無いのが良いところです。

また、株のように約4,000もの銘柄から投資対象を絞り込む手間がなく分かりやすいというのもメリットです。

株式投資では、信用取引口座を開設しない限り、「買い」からでないと取引することはできませんが、日経225先物取引では、今後、株価が下落すると予想できるのであれば、「売り」から入ることもできるので、相場の上昇局面でも下落局面でも稼ぐことが出来るということになります。

日経225先物の特徴の1つ「値洗い」とは?

日経225先物の特徴として、保有しているポジションに対して、毎日15:15分にデイセッションがクローズするタイミングで含み益、含み損を清算する「値洗い」が行われます。

株のように「含み益を含み益のまま、含み損を含み損のままにしてホールドすることができない」のでその点は注意が必要です。

エントリーして逆行した場合は、「傷が深くならないうちに損切り」がとても重要になってきます。

日経225先物の取引限月とは?

また、日経225先物には取引限月といって取引できる期間があらかじめ定められています。

  • 日経225先物ラージ:3月限、6月限、9月限、12月限(それぞれ3ヶ月間)
  • 日経225先物ミニ:毎月(各1ヶ月間)

各限月の取引最終日を「SQ日」と呼び、保有中のポジションは最終日のクローズと同時に決済されます。

ちなみに、日経225先物ミニは12の限月の取引が可能になっていますが、最も活発に取引があり、値板が厚く流動性が高いのはラージと同じ3月、6月、9月、12月限となっています。

基本的に日経225先物のミニを取引する場合も、3月、6月、9月、12月限を取引するのが良いでしょう。

また、日経225先物は株と違って配当や株主優待はもらえません。

日経225先物の場合、「高いレバレッジ」、「値洗い」、「限月」という仕組みがあるため中長期投資というよりも短期トレード向きの金融商品となっています。

※もちろん、毎日の値洗いを許容して日経225先物のスイングトレードをする人もおられます。

メモ

日経225先物はデイトレード向け。株ほど柔軟なスタンスで取引ができないのがデメリット

参考:JPX日本取引所グループ

日経225先物ラージの必要証拠金とレバレッジについて

日経225先物のラージは1枚あたり日経平均株価指数の1,000倍の金額を動かすことができます。

ラージ1枚あたりに必要な証拠金は135万円(SBI証券/2020年11月現在)です。

直近の日経平均株価指数が25,500円なので1,000倍をかける2,550万円になります。

135万円で2,550万円相当の取引をすることになるのでレバレッジは約18.9倍となります。(レバレッジはボラティリティによって変動します)

日経225先物のラージの呼値(ティック)は10円で、値動きは10円刻みでの変動となります。

日経平均株価指数の10円の変動でラージ1枚あたり1万円の損益が発生するため、1日に何度も10円の値幅を取ることを繰り返す「10円抜き」というスタイルが短期トレーダーに人気です。

ただ、上に記載した取引証拠金はSBI証券のもので各証券会社によって必要な証拠金額は毎週変動するので注意が必要です。

毎週、日本証券クリアリング機構が1週間の相場のボラティリティを考慮して日経225先物1枚あたりのSPAN証拠金額を算出します。

1週間のボラティリティが高かった場合はSPAN証拠金額は高くなり、ボラティリティが低かった場合はSPAN証拠金額も低くなります。

そのSPAN証拠金額に各証券会社が設定する掛け目を計算して、日経225先物ラージ1枚あたりに必要な証拠金を決定する仕組みになっていします。

例えば、2018年7月9日時点の日経225先物ラージ1枚あたりのSPAN証拠金額は660,000円でした。

この金額に各社が設定する掛け目を計算すると以下のようになります。

  1. SBI証券(アクティブ):660,000円×0.5倍=330,000円
  2. 松井証券(一日先物取引):660,000円×0.5倍=330,000円
  3. 日産証券(アクティブ:660,000円×0.5倍=330,000円
  4. 岡三証券(アクティブ先物取引):660,000円×0.61倍=402,600円
  5. 楽天証券:660,000円×1倍=660,000円
  6. GMOクリック証券:660,000円×1倍=660,000円
  7. ライブスター証券::660,000円×1.2倍=792,000円
  8. マネックス証券::660,000円×2倍=1,320,000円

※ミニは上記の10分の一の金額になります。

証券会社と口座の種類によって1枚あたりの証拠金額が全然違ってくるので、証券会社選びはかなり重要です。

参考:日本証券クリアリング機構

会社によって必要証拠金が全然違うので証券会社選びは特に重要

日経225先物ミニの必要証拠金とレバレッジについて

日経225先物のミニはラージの10分の一で1枚あたり日経平均株価指数の100倍の金額を動かすことができます。

必要な証拠金もラージの10分の一となっており、1枚あたりに必要な証拠金は13万5千円(SBI証券/2020年11月現在)となっています。

日経225先物のミニのレバレッジはラージ同様に約18.9倍で、呼値(ティック)は5円となっており、値動きは5円刻みでの変動となります。

なお、日経225先物のレバレッジはボラティリティによって変動します。

相場のボラティリティが高くなると1枚あたりに必要な証拠金が上昇し、ボラティリティが低くなると1枚あたりに必要な証拠金は減少します。

1枚当たりの証拠金の増減によって、ボラティリティが高くなると相対的に最大レバレッジは減少し、ボラティリティが低くなると最大レバレッジは上昇するということになります。

日経平均株価指数の5円の変動でミニ1枚あたり500円の損益が発生します。

日経225先物ミニは1枚あたりに必要な証拠金が少ないため個人投資家に人気が高く、1日に何度も5円~10円の値幅を取ることを繰り返す「5円抜き」「10円抜き」というスタイルが短期トレーダーに人気です。

日経225先物のアクティブ口座について

日経225先物は公式な取引所で取引をされるため、証券会社は投資家の注文を取引所に流すまでの土管の役割でしかありません。

1枚あたりの取引手数料だけが収益の薄利なビジネスモデルのため、手数料収入を増やそうという意図で一部の証券会社では、近年、日経平均先物のアクティブ口座を提供する動きがあります。

日経平均先物のアクティブ口座を利用すれば1枚あたりに必要な証拠金が半分になり、実効レバレッジが約37.8倍(※時期により変動があります)での取引が可能となります。

そのかわり、アクティブ口座で建てたポジションは日中なら日中のセッション内でしか保有できず、同様にナイトセッションで建てたポジションはナイトセッション内で決済する必要があります。

実効レバレッジ37.8倍という非常に高い資金効率のためデイトレーダー、5円抜き、10円抜きを細かく狙うスキャルパーに人気となっています。

日経平均先物のアクティブ口座を開設できる証券会社は以下の4社となっています。

  1. SBI証券
  2. 松井証券
  3. 日産証券
  4. 岡三オンライン証券

日経平均先物は店頭FXと違い、証券会社は取引手数料からの収益が主となっているため顧客と証券会社の間での利益相反がありません。

国内のFX口座と違っていくらスキャルピングをしても口座を凍結されるというようなことはなく、むしろ手数料収入が増えるという点で歓迎されるので短期トレーダーにとっては大きな安心材料と言えるでしょう。

なお、アクティブ口座を利用している場合、日経225オプションの取引はできませんのでその点はご注意ください。

メモ

日経225先物のアクティブ口座の37.8倍のレバレッジは魅力

株、日経225先物の税金、確定申告での比較

株式の税金と確定申告について

株式の場合、「一般口座」、「特定口座(源泉徴収なし)」、「特定口座(源泉徴収あり)」の3種類の口座を選択することが可能です。

株式の税率は利益の一律20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)となっています。

申告分離課税の特定口座(源泉徴収あり)を選んでいる場合は確定申告の必要がないため手間が少なく簡単です。

日経225先物の税金と確定申告について

日経225先物の場合、国税庁が定める「先物取引に係る雑所得等の課税の特例」により申告分離課税として税率は一律20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)となります。

※平成25年から平成49年までの各年分の確定申告においては、所得税と復興特別所得税(原則として、その年分の基準所得税額の2.1%)を併せて申告・納付することになります。

日経225先物では株式のように「源泉徴収ありの特定口座」を利用できませんので、先物で利益が出た場合は確定申告が必要となります。

なお、先物取引の損益は、国内のオプション取引、FX(取引所取引、店頭デリバティブ取引)等の損益通算が可能ですが、株式取引、投資信託、海外市場におけるデリバティブ取引等の損益通算はできないので注意が必要です。

参考:先物取引に係る雑所得等の課税の特例(国税庁)

メモ

株と日経225先物の税率は同じ。確定申告の方法は違う

株と比較した日経225先物のメリット・デメリットまとめ

株と比較した日経225先物のメリット

  1. 資金効率が高い。最大で約38倍の高いレバレッジで少ない資金で大きく稼げる
  2. 5円~10円を1日に何度も抜くスキャルピングが稼ぎやすい
  3. ニュースなどで「日経平均」自体に耳なじみがある人が多くわかりやすい
  4. 株のように銘柄選びに悩まなくて済むのがメリット

株と比較した日経225先物のデメリット

  1. 「値洗い」により毎日、損益を精算されるので長期投資には向かない
  2. 「限月」という取引可能な期間があらかじめ設定されているので長期投資には向かない
  3. 日経平均先物指数のみを対象にするので相場全体に値動きが無い日はトレードチャンスが少ない
  4. 高いレバレッジでトレードをすると負けたときの損失が大きくなる
  5. 配当や株主優待のような特典が何もない
  6. 源泉徴収ありの特定口座を選べないので確定申告が必ず必要

日経225先物取引とFXの違いを比較してみた

FXと日経225の取引時間の比較

FXの取引時間は、月曜から土曜日の朝まで24時間取引を行う事ができます。

それに比べて日経225先物取引の取引時間は平日の日中は8時45分~15時15分まで、ナイトセッションは16時30分~5時30分までとFXに比較して短いため取引時間の面ではFXが有利です。

また、FXは日本の祝日でも取引ができるのもメリットです。

メモ

取引時間の長さ、日本の祝日も取引ができるのがFXのメリット

FXはさまざまな通貨との組み合わせで100通貨ペア以上を取引可能

FXの投資対象となる「通貨」ですが、ドル(USD)、円(JPY)、ユーロ(EUR)、ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)など主要な5通貨の組み合わせだけでも15通貨ペアがあり、マイナー通貨も含めると100通貨ペア以上を取引することが可能です。

「通貨ペア選び」は株式の「銘柄選び」にも通じるものがありますが、今このタイミングにどの通貨ペアを取引するのが最適か?

というのは各国の通貨政策、金利などの基本的な知識やある程度の相場経験が必要になってきます。

FXを取引する多くの人が「日本円」になじみが深いので「ドル円」、「ユーロ円」、「ポンド円」、「オージー円」などの「円絡みの通貨」を取引しがちですが、為替の世界での主役はあくまで「米ドル」です。

基本的には「ドルに対してその他の通貨が強いのか弱いのか」という考え方が重要で、ドル絡み(ドルストレートともいう)の通貨を取引するのがFXのセオリーです。

ドルストレートに絞るだけで取引する通貨ペアをかなり絞り込むことはできますが、あくまで個人的な経験から言わせてもらうと、

複数の通貨ペアのチャートをパソコンの画面に表示させて常時監視しているだけでかなり疲れます・・・。

一見すると取引する通貨ペアの選択肢は多い方がメリットのように見えますが、その分迷いが生じたり、複数通貨ペアのチャートを監視するのは精神的にかなり疲れるので個人的にはデメリットだと考えています。

メモ

日経225先物は「通貨ペア選び」で迷わなくて済むのがメリット

FXと日経225の金利(スワップ)や配当面での比較

FXは金利が高い通貨を買うことでスワップポイントがもらえます。

そのため、外貨預金感覚でFXを取引する人も多く、トルコリラ(約17%)、メキシコペソ(7.5%)、ブラジルレアル(6.5%)、南アフリカランド(6.5%)などの高金利通貨が人気です。

ただ、金利が高い通貨にはそれだけの理由があり、通貨を発行する国の政治、経済の不安定さから、それだけの高い「プレミアム」を乗せなければ買ってもらえない通貨とも言えます。

高金利通貨は暴落の危険と常に背中合わせなので、安易に外貨預金感覚で投資すると、もらえる金利分よりも通貨の下落による損失がはるかに上回り、大損失を被る可能性も高いです。

トルコリラ円の週足チャート

上の画像はTradingviewのトルコリラ円週足チャートです。

2015年から2018年の現在に至るまで約4年間、一貫して下げ続けていて上昇の気配が見られないチャートです。

いくらスワップ金利が高いからといって手を出してしまうといくら資金があっても足りません。

ナンピンして買い下がっていっている人は破滅です。ちょっと話が脱線してしまいました。

その一方で日経225先物は金利や配当は付きません。

※くりっく株365の日経225先物指数の場合は買いポジションに配当が出ます。

売りポジションでは逆に配当分の金額が口座からマイナスされるので注意して下さい。

メモ

FXはスワップがもらえるのがメリットだが高金利通貨の暴落に注意!

FXと日経225先物のレバレッジの比較

レバレッジの面では国内のFX取引はレバレッジ25倍に設定されてます。

ただし、近年、金融庁が国内FXのレバレッジを10倍に規制しようとする動きがあり、国内の個人投資家やFX会社からの反対が強く、2018年のレバレッジ規制は見送られました。

ただ、金融庁は国内FXのレバレッジ規制を諦めたわけではないので将来的な不安要素として残ります。

参考:金融庁のFX規制、証拠金倍率10倍への引き下げ見送りへ(Bloomberg)

国内FXの25倍のレバレッジに対して、日経225先物のアクティブ口座を利用すると必要な証拠金が半分ですむため、実行レバレッジ37.8倍で取引が可能です。

  • ※2020年11月現在のレバレッジ
  • ※あと、アクティブ口座はセッションを跨いでポジションをホールドすることはできません

レバレッジをかけた資金高率の面では日経225先物のデイトレにメリットがあります。

ただし、海外のFX会社を利用するとレバレッジが100倍~800倍で取引できるので少ない資金でも十分な利益を出すことは可能です。

しかし、海外のFX会社は詐欺会社があまりに多すぎることと、仮想通貨と同じく雑所得の累進課税になるので税制面で非常に不利になるので個人的にはおすすめいたしません。

FXの税金と確定申告について

国内FXの確定申告について

FXの場合、国税庁が定める「先物取引に係る雑所得等」により申告分離課税として税率は一律20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)となります。

※平成25年から平成49年までの各年分の確定申告においては、所得税と復興特別所得税(原則として、その年分の基準所得税額の2.1%)を併せて申告・納付することになります。

FXは株式のように「源泉徴収ありの特定口座」を利用できませんので、FXで利益が出た場合は確定申告が必要となります。

なお、FX取引の損益は、国内のオプション取引、先物取引等の損益通算が可能ですが、株式取引、投資信託、海外市場におけるデリバティブ取引等の損益通算はできないので注意が必要です。

参考:外国為替証拠金取引(FX)の課税関係(国税庁)

海外FXの確定申告について

また、海外のFX口座による収入は雑所得の総合課税として確定申告が必要です。

申告分離課税ではなく総合課税なので所得の金額に応じて税率が高くなるのが特徴です。

所得金額が年間4,000万円を超えると最大税率が住民税を含めて55%と高率になるので注意が必要です。

余談になりますが、仮想通貨取引も海外FXと同じく雑所得の総合課税になります。

仮想通貨は将来の値上がりにかけてガチホ(HODL)している人はまだわかるのですが、税制面で圧倒的に不利なのにもかかわらず、仮想通貨の短期売買をしている人たちの気持ちが私にはちょっと理解できません・・・。

課税される所得金額税率+住民税控除額
195万円以下5%+住民税10%0円
195万円を超え 330万円以下10%+住民税10%97,500円
330万円を超え 695万円以下20%+住民税10%427,500円
695万円を超え 900万円以下23%+住民税10%636,000円
900万円を超え 1,800万円以下33%+住民税10%1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下40%+住民税10%2,796,000円
4,000万円超45%+住民税10%4,796,000円

参考:所得税の税率(国税庁)

メモ

海外FXは株式、国内FX、日経225先物と比較して税率面で不利

FXと日経225先物のチャートツールの比較

日経225CFDのチャートが表示できるメタトレーダー4(MT4)

FXでは最もメジャーかつ高機能なチャートツールであるメタトレーダー4(MT4)が非常に優秀です。

MT4は世界中のトレーダーが使用しており、便利なテクニカルインジケーターがフリーで手に入るので、国内の証券会社のチャートツールとは比較にならないほど詳細なチャート分析が可能になっています。

そんな高機能さが魅力なMT4ですが、残念なことに大証(OSE)の日経225先物のリアルタイムチャートを表示させることはできません。

MT4を提供しているFX会社(ブローカー)によっては海外市場の日経225CFDのチャート表示に対応していることもありますが、海外市場の日経225CFDと大証の日経225先物は同じような値動きをするものの価格には明らかなズレが生じます。

価格にスレが生じるということは高値、安値などのサポート、レジスタンスになる節目のラインもズレますし、インジケーターの数値もズレますので、MT4で日経225先物のデイトレードをするのは個人的にはおすすめではありません。

大きな時間軸でのトレードであれば、多少の価格のズレも影響が少なくなるので、日足チャートを見ながらのスイングトレードならば問題はないでしょう。

日経225先物チャートツールの詳しい解説は以下の記事をお読みください。

日経225先物の具体的なトレード手法についての解説は以下の記事をお読み下さい。

日経225先物オプション権利行使価格

FXと日経225先物の証券会社の比較

大部分の国内のFX証券会社の収益源は、インターバンクレートに上乗せするスプレッドと顧客の損失です。

顧客からの注文をそのままインターバンク市場に流すのではなく、FX会社内で一旦顧客の注文を預かり、顧客同士の売り注文と買い注文を相殺させたり顧客と反対のポジションを持ちます。

それでも処理しきれない注文についてはインターバンク市場に流しますが、顧客と反対のポジションを持つことで「顧客の負け=FX会社の利益」となるため「利益相反」が生じます。

国内、海外を問わずFX会社は利益をあげるために顧客のロスカット注文をヒットさせるためにレートを動かしたり、顧客の注文を不利なレートで約定させたり、約定するタイミングを遅延させたり、勝ち続けるトレーダーに難癖を付けて追放するといった不正を行うことがしばしばあります。

それに対して先物市場では相対取引(呑み行為)が禁止されているため、証券会社は顧客の注文を公式な取引所に流す土管のような役割でしかないため薄利な手数料収入が主な収益源となります。

とにかく手数料収入を増やすためには、短期間で数多くの枚数を顧客に取引してもらう必要があるため、毎日高頻度にスキャルピングをする短期トレーダーは歓迎されます。

ポジションをセッションをまたいで保有できないかわりに必要証拠金が半分になる(通常の先物口座よりもレバレッジが倍になる)「アクティブ口座」というサービスをスキャルパー向けに提供する証券会社も増えてきています。

証券会社と顧客との間に「利益相反」が生じないためフェアに取引できるのが日経225先物の大きなメリットです。

国内のFX会社の問題点とFXで勝ち続けることが不可能な理由

FX取引で稼ぐには、「取引手法」以前に国内、海外を含め「FX会社選び」が最も重要なポイントになってきます。

なぜそのようなことを言うのかというと、そもそもFX会社のビジネスモデル自体に大きな問題があります。

それでは、ここからFXの世界の汚い真実をお見せ致します。

国内のFX会社のビジネスモデルにはDDモデル(取り次ぎ)とNDDモデル(インターバンク直結)の2つに分類されます。

DDモデルとは

DDモデルとは、日本のFX会社の大部分が採用しているビジネスモデルで「Dealing Desk」の頭文字を取った呼び方です。

別名OTC(Over the Counter)とも呼ばれていますが、会社内にディーリングデスクがあるという意味で、FX会社内で一旦顧客の注文を預かります。

顧客がドル円の1万通貨の買い注文を入れた場合、FX会社は反対のポジション(ドル円の1万通貨の売り注文)を持つことになります。

顧客の注文を呑むということで「呑み行為」とも呼ばれますが、この時点で顧客とFX会社との間に「利益相反」が生じます。

FX会社のディーラーは顧客同士の売り注文と買い注文を相殺させたり、処理しきれない注文をインターバンク市場に流したりして注文を捌きますが、「顧客の負け=FX会社の利益」となるため利益をあげるために不正を行うことがしばしばあります。

顧客のロスカット注文が会社側からは丸見えなため、そこまで意図的にレートを動かし顧客のポジションをわざとロスカットさせるストップ狩りや、顧客の注文が希望した価格で約定しにくくさせる約定遅延、指定した価格よりも不利な価格で約定させる約定価格操作を起こすことすらあります。

DDモデルのFX会社の見分け方としては、原則スプレッド固定でEAの使用禁止、スキャルピングを禁止しているのが大きな特徴の1つです。

スキャルピングは顧客が勝ちやすい取引手法なので、DDモデルのFX会社はスキャルピングで利益を出し続けるトレーダーに規約違反だとか何とか難癖をつけて口座を凍結して追い出します。

FX会社にとっては負け続けてくれる顧客のみが優良な顧客というワケなのです。

ただ、勝っているトレーダー全員が追い出されるかと言われれば決してそうではなく、特に勝ちすぎる目立つ顧客がターゲットにされるようです。

勝ちすぎるトレーダーは国内のFX会社でブラックリスト化されるため、最終的には全てのFX会社から口座を凍結され、口座の新規開設も全て断られるようになります。

FXで永続的に勝ち続けることが不可能な理由がここにあります。

当然、勝っているトレーダーが追い出されるのは国内に限った話ではなく海外FXも同様です。

ですので、安定的に勝てる手法を持ち、規律のあるトレーダーは複数会社間で資金を分散し、取引口座をローテーションしながら一ヶ所で集中的に勝ちすぎないように気を配っている人もいます。

私もその方法が絶対大丈夫とは言い切れませんが、何も対策を講じないよりかは遙かに安全だと思います。

参考までにSBI証券のFX口座凍結の動画と楽天証券のストップ狩りの参考動画を2つ貼っておきます。


メモ

DDモデルのFX会社で勝ち続けるトレーダーは追い出されてしまう

NDDモデルとは

NDDモデルとは、「Non Dealing Desk」の略でインターバンク直結のビジネスモデルです。

「Non Dealing Desk」の文字通りFX会社内にディーリングデスクがないためFX会社内で顧客の注文を処理することはありません。

顧客の注文をインターバンク市場に注文を流す土管のような役割なので、FX会社の収益は手数料またはインターバンクレートに上乗せするスプレッド分のみという薄利のビジネスモデルとなり、日本国内で本当の意味でNDDモデルを採用している会社はわずかしかありません。

NDDモデルのFX会社にとっては1回の取引あたりの収益が少ないため、取引回数や取引量が少ない顧客はあまり歓迎されません。

NDD方式を採用している会社ではむしろスキャルピングが歓迎されます。MT4のEAやツールを使った自動売買プログラムを動かすのも歓迎され、それによって口座が凍結されることもありません。

ただ注意しないといけないのは、公式サイトにNDD方式とハッキリ記載されていても実際はNDD方式ではない場合も多いので見極めが難しく、その点は困ったものです。

私が知る限りでは国内でも比較的良心的と言えるFX会社は以下の外資系の5社ぐらいしか知りません。

  1. アヴァトレードジャパン
  2. 外為ファイネスト
  3. EZインベスト証券
  4. サクソバンク証券
  5. デューカスコピー・ジャパン

あと余談ですが、先日、パンローリング株式会社主催のセミナーで、ゼロヨンレーサーという異色の肩書きを持つFXトレーダーのヒロさんという方に会ってお話を聞く機会がありました。

ヒロさんは主に1時間足で複数通貨ペアを監視しながらトレードをするFXトレーダーなのですが、ここ数年間、年間平均で約3,000万円ほどの利益をコンスタントに出しているそうです。

その結果・・・国内のほとんどのFX会社から追い出され、どこにも口座開設をすることができなくなったそうです。

そして最後にたどり着いたのがサクソバンク証券だったとのことで、一応、実力のあるトレーダーのお墨付きがあるということなので・・・この話を信じるかどうかはあなた次第です。

参考:パンローリング株式会社

メモ

結局、国内でも海外でも勝ち過ぎるFXトレーダーはFX会社から追放される。

くりっく365=唯一、証券会社との利益相反の無いFX

最終的にフェアな環境でFXをやろうとすると公的な取引所を介したFX=くりっく365ということろに行き着きます。

しかしながら各社が提供する店頭FXや、小資金で大きな勝負が可能なハイレバレッジが魅力の海外FXとの比較において、レバレッジの面、スプレッドの面で「くりっく365」の魅力が少なく、投資家には不人気なのが現状です。

ただ、存在していることに一定の意義はあるので、何らかの規制等、国内の店頭FXや海外FXの取引環境が激変したときにスポットが当たる日が来るかもしれません。

参考:くりっく365公式ホームページ|FX(外国為替・為替) (click365.jp)

国内の店頭FXのレバレッジ規制の問題について

国内のFX業者では2018年現在、25倍のレバレッジで取引ができますが、近年、金融庁がFXのレバレッジを10倍に規制しようとする動きがあり、将来的な不安要素があります。

「国内のFX業者のレバレッジを10倍に規制したら、レバレッジ規制の緩い海外のFX業者に顧客が流れるだけ」と、国内の投資家や国内のFX業者の強い反対にあい、本年度のレバレッジ規制は結局、見送られました。

ですが、金融庁は店頭FXの10倍レバレッジ規制を諦めたというわけではないので、今後も動向を注意深く見守る必要があるでしょう。

もし、レバレッジが10倍に規制されてしまうとFXでスキャルピングをするにも今までよりも大きな元手資金が必要になり、国内のFX取引の魅力がなくなってしまい、海外FXや仮想通貨取引などに顧客が流出することが予想されます。

国内のFX業者も統廃合が進み一部の大手しか生き残れないでしょう。

海外FX業者の問題点

国内のFX会社にロクな会社がないということはよく分かった!

「じゃあ海外のFX会社でスキャルピングすればいいのね?レバレッジも800倍とか当たり前だし少ない資金でもかなり儲かるよね?」と思ったあなた・・・

残念ながら大間違いです。

海外のFX会社は国内のFX会社よりもさらに悪質で詐欺的な会社がほとんどです。

国内のFX会社は少なくとも「お金を入金して入金した同額を出金する」ということは何の問題も無く当たり前にスムーズに行えます。

しかし、海外のFX会社はこんな当たり前の常識が通用しません。

入金したが最後、「マネーロンダリングの可能性がある」とか何とかイチャモンをつけてきて入金した資金を出金することすらままならないケースも多発しています。

それに加えてストップ狩り、約定拒否、約定訂正、口座履歴の改竄なども当たり前のように起こるので、海外FX会社についてあまりよく知らないという知識レベルの人が絶対に手を出すべきではありません。

海外のFX会社は日本の法律や金融庁の力が及ばない場所なので、トラブルが起こったが最後、泣き寝入りする意外にありません。

海外のFX口座を紹介するアフィリエイター(IBと言う)達は数多くいますが、彼らは甘い言葉をサイトに羅列し、根拠不明、意味不明な海外FX業者ランキングなどのコンテンツで予備知識の無い初心者を海外FX口座での取引に誘導します。

その理由は何でしょうか?

彼らへの報酬はライフタイムコミッションとなっており、紹介した顧客のトレードした金額の一定のパーセンテージがFX業者から継続して支払われ続けます。

毎月数百万円レベルのアフィリエイト報酬を得ているIBも全然珍しいことではなく、資金力のある太い顧客を1人捕まえるだけでも継続的にめちゃくちゃお金を儲けることができるのです。

では海外FX業者はその高額な報酬分を一体どうやって確保しているのでしょうか?

スプレッドを操作して急拡大させたり、ストップ狩り、約定拒否、約定訂正、口座履歴の改竄、出金拒否というようなさまざまな不正に行為よって生じた顧客の損失から払われているのが実態なのです。

海外FX業者たちも商売ですから、彼らの手口は巧妙で、手当たり次第に出金拒否やストップ狩り、約定訂正などの不正を行ってくるわけではありません。

少なくともブログ上で出金拒否などのトラブルがあったという告発的な内容の記事を書かれたくないハズなのでIBの口座は狙われにくいでしょう。

なのでこれを逆手にとって海外FX会社のIBをして他の客の勧誘をしながら取引して稼ぐというのも1つの手で

現にIBのブログでは「海外FX口座から数百万円、1000万円出金できました!安全です!」というような記事を見かけることがありますが、そりゃ当然出金できるでしょう・・・IBの口座なんですから。

それも含めて人を安心させて引きずり込もうとする罠なのでお気をつけ下さい。

また、10万円とか20万円などの少額を入金して遊ぶ程度だと(あまり派手に勝ち過ぎない限りは)ターゲットにされにくいでしょう。

しかし、1度や2度出金できたからと行って安心して1000万円以上の高額入金をしてしまうと大変危険です。カモにされないように十分に気をつけてください。

以下の条件に該当する海外FX口座は避けた方がベターです。

  1. 海外FXを紹介するランキングサイトに出てくる会社全て
  2. 日本語のサイトが存在する海外FX会社、日本語で申し込みページがある海外FX会社
  3. 厳格な基準のあるEU圏以外の金融取引免許しか無い、規制の緩い国の金融免許しか持っていないFX会社
  4. そもそも金融免許すら無いFX会社

安全な海外のFX会社を探す場合は、以下のサイトを参考にして「水田ノート」を入手されることをおすすめいたします。

参考:金融のプロによる海外FX比較【非営利】

メモ

海外のFX会社に安易に手を出してはいけない。どうしてもやりたいなら水田ノートを入手して内容を熟読すること

あくまでも個人的な感想ですが、いくら800倍のハイレバレッジでトレードできるからと言って、高いリスクを背負ってトラブルの多い海外のFX業者を使ってトレードする気持ちがちょっとわかりませんね。

FXはさまざなま不正がまかり通る極めて汚い世界なのです。

こうして比較してみると、国内FXも海外FXも呑み行為のない日経225先物のフェアな仕組みには遠く及ばないことがわかります。

FXと比較した日経225先物のメリット・デメリットまとめ

FXと比較した日経225先物のメリット

  1. 最大37.8倍の高いレバレッジを生かし、少ない資金で大きく稼げる
  2. スキャルピングでいくら稼いでも口座凍結にならない
  3. 証券会社と顧客の間に「利益相反」がなく安心して取引できる
  4. 「通貨ペア選び」に悩まなくて済む

FXと比較した日経225先物のデメリット

  1. 証券会社のチャートツールがショボ過ぎる
  2. 買いポジションでスワップポイント(金利)がもらえない
  3. 相場全体に値動きが無い日はトレードチャンスが少ない
  4. トレード対象の選択肢がほぼ無い
  5. 高いレバレッジは負けたときの損失も大きい

まとめ

こうやって日経225先物と株、FXを改めて比較してみると、ハイレバレッジでフェアな取引ができる日経225先物取引の優秀さが際立ちます。

悪い点が見当たりません。強いて言うなら「日経平均株価指数」のみをトレードすることになるので、相場の状況によりボラティリティが低い局面がしばしばあること、国内の証券会社のチャートツールがショボ過ぎることぐらいでしょうか。

ほとんどの市場参加者は負けるため、心配が必要な方はごくごくわずかな人に限定されますが、稼ぎ過ぎるトレーダーは国内、海外を問わずFX会社から追放されます。

そのため、せっかくトレードスキルを磨いて勝てるようになったとしてもFXという汚い世界では稼げる金額に限界があるということになります。

結局は、ある一定以上を超えた金額をコンスタントに稼げる凄腕トレーダーは、最終的には株や先物へと戦場を移す以外に選択肢が無くなります。

その理由は先にも述べたとおり、株や先物の世界にはトレーダーと証券会社との間に利益相反が存在しないというところにあります。

まぁ、9割以上の人はトレードで負けますので、FX会社を追い出されるかもしれないというような心配が必要な人はほとんどいないと思います。

いろいろとトータルで考えた結果、レバレッジを効かせて短期間で大きく稼ぎたい場合は株やFXよりも日経225先物のスキャルピングトレードが個人的にはおすすめという結論になります。

日経225先物のチャート分析はTradingviewがおすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
叢雲
叢雲(むらくも)と申します。 テクニカル学部インジケーター研究科所属。 株、日経225先物、くりっく株365、FXとそれぞれ年単位で一通り経験してきました。 色々経験してきましたが、株、FX、くりっく株365ともに一長一短でした。 2018年に入ってTreadingviewで大証の日経225先物のチャート分析ができるようになり、トレード環境が整ってきたことがきっかけで原点に立ち戻りました。 インジケーターマニアで日々Tradingview上でインジケーターを作成したりフリーのコードを改造したりしています。 現在は自分のトレード手法を確立し、日経225先物のトレードをしています。