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サラリーマンの副収入源としてオススメの日経225先物のデイトレ手法とは?

日経225先物のチャート分析はTradingviewがおすすめ

サラリーマンの副収入として有力なのはやっぱり「デイトレード」

サラリーマンや自営業の人が副収入を得ようと思うと、自分の本業以外の副業やアルバイトが考えられます。

最近では副業を認める企業も増えて来ているようですが、社内規約で禁止しているところもまだまだ多いですし、時間的にも体力的にかなり厳しいことだと思います。

アフィリエイトなどのネットビジネスや転売などの難易度も年々高くなってきており、これから参入する初心者にはハードルがかなり高いのもまた現実です。

サラリーマンの副収入源として最も有力なものとして考えられるのは、「トレード」による資産運用ではないでしょうか。

忙しく働くサラリーマンにとって、ライフスタイル的に無理のないトレード手法は大きく分けて6つぐらいに分けられると思います。

  1. FX、日経225先物シストレ、自動売買系
  2. FXや日経225のスキャルピング
  3. FXや日経225のデイトレード
  4. FXや日経225のスイングトレード
  5. 日本株や米国株の長期投資、ETF積み立て
  6. ビットコインを安値で拾い長期ホールド

FXや日経225先物など高いレバレッジを生かして会社から帰宅後に1分足~5分足の短い時間軸のチャートでスキャルピングトレードをするというスタイルが1つ。

4時間足以上の長い時間軸のチャートをベースに数日から長くて1週間程度ポジションをホールドするスイングトレードが1つ。

ほったらかしにしておいても決められたルールで自動で売買を繰り返してくれるMT4のEAやループイフダン等のシステムトレード、仮想通貨の自動売買系が1つ。

あとは日本株、米国株ETFの毎月の定額積み立が1つ。これはドルコスト平均法による時間の分散がリスクヘッジとなりますが、高値圏で積み立てを始めると暴落相場が来たときにしばらくは大きな含み損を抱えることになるので積み立てを始めるタイミングが重要になってきます。

あとリーマンショック等の株価大暴落時にのみ現物株を分割で買い下がって行き長期ホールドをする方法が1つ。

ビットコインは値下がりを待って買うと定期的に暴騰局面が来るためそこで利益を上げるという方法が1つ。

このように大体6つのパターンです。

FXよりも管理人は特に日経225先物を推奨しますが、その理由については以下の記事に詳しく書いてありますのでお読みください。

株価チャート

4、5、6の株の積み立てや仮想通貨取引についてはその他の詳しいサイトや書籍に解説を譲るとして、ここからは日経225先物の自動売買、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの3パターンについてそれぞれ詳しく解説していきます。

サラリーマンでも無理なくできる!日経225先物の自動売買

  • トレードで稼ぎたいが仕事や子育てが忙しくてなかなか取り組めない人、
  • 投資書籍で学んだり、トレード教材で勉強してもどうしても裁量トレードで勝てない人

こういった方は日経225先物の自動売買を検討するというのも1つの選択肢になります。

日経225先物の自動売買プラットフォームとしては

などが挙げられます。

自動売買は確かに魅力ですが、KENSHIRO225やオートレは月額のシステム利用料が重くのしかかってくるのがネックです。

例えば、オートレ225の場合のシステム利用料は以下の通りです。

日経225先物ミニ:月額2,250円×契約枚数

ミニ10枚だと月額22,500円となります。

この上に、さらに証券会社の先物取引手数料が乗ってきます。

KENSHIRO225の場合、最低プランでも月額1万円の料金がかかります。

このような点で敬遠されがちとなり、最初からユーザーの選択肢に入らない場合も多く、決して人気があるとは言いがたい状況です。

このシステム利用料という部分を許容できるか?という点と、あと無数の戦略の中でどういった戦略を選べばいいのかというのもポイントです。

自動売買システムといっても何を選んでもいいというわけではありません。

日経225先物のサインツールや自動売買は、バックテストはめちゃくちゃ成績がいいのに実際に運用すると全く利益が出ない、いわゆるカーブフィッティング(過剰最適化)されたシステムがほとんどです。

そのようなシステムをこれまで山ほど見てきましたし、私自身も何度も痛い目に遭ってきたわけです。

ですので、自動売買を選ぶにあたって重要なチェックポイントについてお伝えしておきます。

  1. バックテストの成績が良く収益曲線が右肩上がりのもの
  2. 上記を満たしつつ、フォワードでの収益曲線も右肩上がりに近いこと
  3. フォワードの最大ドローダウンが小さいこと

上記の3つの基準を満たしているシステムを選ぶのが理想です。

日経225先物の自動売買システムについての詳しく解説した記事がありますのでよろしければお読み下さい。

テレワーク・帰宅後の隙間時間で実践!日経225のスキャルピング

昼間忙しい会社員や自宅でテレワークをしているサラリーマンには日経225先物取引のスキャルピングがオススメのトレード法の1つです。

FXよりもおすすめの理由の1つは「レバレッジの高さ」にあります。

国内のFXのレバレッジは最大で25倍です。

日経225先物のレバレッジも通常はFX同様に約20倍~30倍前後です(相場のボラティリティや時期によって変動します)

しかし、日経225先物の「アクティブ口座」等を使った場合、1ポジションを建てるのに必要な証拠金が半分になるため実質のレバレッジが40倍前後になります。

※アクティブ口座:1枚あたりの証拠金が半分になるかわりにセッションを跨いでポジションをホールドすることができない短期トレード専用の口座のこと。証券会社によって名称は異なります。

例えば、アクティブ口座であれば日経225先物ミニ10枚を建てるのに必要な証拠金は約48万円です(2020年5月末時点)

ミニ10枚のポジションを建てたとき、日経平均の5円の変動で5,000円の損益、10円の変動で10,000円の損益になります。

100万円の資金があればミニ10枚は十分建てられるので、スキャルピングで5円、10円抜きといったスキャルピングを1日に2~3回成功させれば、月単位で十分な利益を出していけるのがおわかりになると思います。

10円抜きを1日に2回成功させれば20,000円の利益です。これって資金効率がかなり高いと思いませんか?

ただし、1分足のトレードは長い時間軸のトレードに比べてチャートにノイズが入るようになるのでトレードの難易度は高くなります。

初心者がいきなりチャレンジして簡単に勝てるようになるというワケではありませんので、最初はミニ1枚で週単位、月単位でプラスで終われるようにひたすら繰り返し練習することをオススメします。

日経225先物のスキャルピングトレードの手法や参考になるトレード教材については以下の記事をお読み下さい。

スーパースキャルピング225 平均足(改)ローソク足表示

1日1回~数回トレード 日経225先物のデイトレード

自分のライフスタイルにトレードスタイルも合わせていかないと継続していくことは困難です。

あまり時間が無い人はスキャルピングか5分~15分足でデイトレードをするのが現実的な選択肢になるかと思います。

日中チャートを見る時間のある人は30分足~1時間足以上の時間軸でのデイトレ、場合によっては翌日まで持ち越しといったスタイルも可能でしょう。

トレード手法については上位時間軸のトレンドの流れに沿ってトレード執行時間軸においても同じ方向に売買を仕掛けるトレンドフォロースタイルを推奨します。

上位時間軸のトレンド方向に「押し目買い」「戻り売り」のポイントを判断して狙うために必要なテクニカル指標をピックアップできれば移動平均であれ、MACDであれ、ストキャスティクスであれ、どのような指標を用いてもOKです。

手前味噌となりますが、トレンドフォロートレードに必要な平均足ベースのインジケーターセット等も独自に開発しておりますので参考にしてみてください。

平均足クラウド(サンプル)

1日に1回チャートを見るだけ!?日経225先物のスイングトレード

忙しい社会人にオススメのトレード手法のもう1つは日経225先物取引のスイングトレードです。

時間が無いビジネスマンに可能なトレードスタイルは、結局のところ時間軸を極端に短くするか(スキャルピング)、長くしてしまうかのどちらかになってきます。

日足ベースのトレードであれば1日に1本のローソク足が生成されるので、1日に1回チャートを確認すれば良いわけです。

4時間足だと1日に6本ローソク足が生成されますが、エントリー後に利益確定注文とロスカット注文を同時に入れるというスタイルだと、エントリーしてから決着が付くまで放置できるので社会人にとっては取り組みやすい方法と言えます。

スイングトレードのメリットとしては、1分足などの短い時間軸と比較して長い時間軸のチャートはノイズが少なくテクニカルが効きやすくなることです。

日足チャートでトレードする場合は週足、月足チャートのトレンド方向を確認し、日足で長期足トレンドの押し、戻しを狙うトレードがオススメです。

どの時間軸でトレードをする場合にも当てはまることですが、上位時間軸のトレンドに逆らわない売買をするのがポイントです。

スイングはある程度大きな値幅を狙っていくトレードなので、ロスカットの場合も深くなりがちです。

ポジションの枚数管理、資金管理に余裕を持ったトレードをおすすめいたします。

GMMAを使った日経225先物のスイングトレードの参考事例

GMMAスイングトレード

トレード手法自体は色々あると思いますが、管理人が考えたスイングトレードアイデアの参考事例を1つ紹介します。

上記の画像は日経225先物第一限月の4時間足のチャートです。

チャート上に表示させた3つのインジケーターは以下です。

  1. GMMA(3本)
  2. フィボナッチPIVOT(週)
  3. TRIX(オシレーター)

GMMA(Guppy Multi Moving Average)とは?

GMMAとは、短期6本、長期6本のあわせて12本の指数平滑移動平均線(EMA)を一度に表示して、トレンドをビジュアル化しようとするトレンド系のテクニカル指標のことです。

開発者Daryl Guppy氏の名前を取ってGuppy Multi Moving Averageと呼ばれ、その頭文字を取ってGMMAと略されます。

通常のGMMA は短期6本と長期6本の移動平均線の2つの束を表示させるのが一般的ですが、上記の事例では少しアレンジを効かせてもう一つ上の時間軸のトレンドも把握できるようにさらに長期線6本を追加した3本の束のGMMAのインジケーターを作成して表示させています。

GMMA についてのさらに詳しい解説は以下のサイトをお読みください。

GMMA(複合型移動平均線)” site=”アイネット証券

TRIX(三重指数移動平均オシレーター)とは?

また、TRIX(トリックス)とはジャック・ヒューストン氏によって考案されたオシレーター系のモメンタム指標で、MACDによく似たテクニカルインジケーターです。
MACDと違う点は、終値を3回、指数平滑移動平均(EMA)によりスムージングするので描画ラインがMACDよりも滑らかになるのが特徴です。
スムージングが効いてラインが滑らかな分、MACD特有の頻繁にラインがクロスするダマシが減るのがメリットです。
「買われすぎ」「売られすぎ」などの相場の過熱感を捉えることは出来ませんが、ダマシを排除しながら大まかな相場の方向性を掴むのに有用なインジケーターです。
1回目のスイングトレード(売り)

TRIXの2本がデッドクロスで下降中(赤色)、ローソク足が3つの移動平均線の束を下抜けたのを確認し22,425円で売りエントリー。

ロスカットはフィボナッチピボット(ピンクのライン)の少し上、22,615円に設定。(190円幅)

利食いターゲットは1番目の売りは1つ下のピボットのR1(22,300円)で半分決済(+130円)

決済した時点で残りのポジションのロスカットを建値まで引き上げます。この時点でトレードの負けは無くなりました。

残りの半分のポジションはさらに下のピボットR2の少し上(22,010円)に指し値を置き、すべて利食い成功です。(+415円)

利食いのターゲットは損失に対して利益(リスクリワード)が1:2になるようにしています。

2回目のスイングトレード(買い)

TRIXの2本がゴールデンクロスで上昇中(緑色)、ローソク足が3つの移動平均線の束を上抜けたのを確認し22,430円で買いエントリー。

ロスカットはフィボナッチピボット(ピンクのライン)の少し下、22,280円に設定。(150円幅)

利食いターゲットは1番目の売りは1つ上のピボットのR1(22,785円)で半分決済(+355円)

決済した時点で残りのポジションのロスカットを建値まで引き上げます。この時点でトレードの負けは無くなりました。

残りの半分のポジションはさらに上のピボットR2の少し下(23,275円)に指し値を置きました。

その後、伸びずにTRIX2本のデッドクロスを確認したので22,795円で途中決済(+365円)

利食いのターゲットは損失に対して利益(リスクリワード)が1:2になるようにしています。

3回目のスイングトレード(買い)

TRIXの2本がゴールデンクロスで上昇中(緑色)、ローソク足が3つの移動平均線の束を上抜けたのを確認し22,655円で買いエントリー。

ロスカットはフィボナッチピボット(ピンクのライン)の少し下、22,480円に設定。(175円幅)

利食いターゲットは1番目の売りは1つ上のピボットのR1の少し下(22,995円)で半分決済(+340円)

決済した時点で残りのポジションのロスカットを建値まで引き上げます。この時点でトレードの負けは無くなりました。

残りの半分のポジションはさらに上のピボットR2の少し下(23,495円)に指し値を置き、すべて利食い成功です。(+840円)

スイングトレードのまとめと解説

いずれのトレードも損失に対する利益(リスクリワード)が1:2以上になるようにしています。

仮にリスクリワード比1:2で常にトレードを仕掛けた場合、トレードの勝率が33.3%でも損益がトントンになります。

これで勝率が40%超ぐらいのロジックを組めれば、それを規律を持って淡々と繰り返すだけで資金は増えます。

基本的にはリスクリワード比を高めるとトレードの勝率は低下します。

勝率もある程度欲しいという場合はリスクリワード1:1~1:1.5ぐらいに調整してあげるのも良いかもしれません。

あと、トレードのトータル収支を改善する1つの鍵が「分割決済→ロスカットの建値引き上げ」にあります。

エントリー後にすぐ逆行してロスカットになった場合は仕方がないとして、ある程度巡行した場合は分割での利食いをおすすめします。

ポジションの半分を最初のターゲットで利食った後、ロスカットを建値に引き上げることで、その時点でその時のトレードの負けは無くなります。

ポイントをまとめると

  1. 長期トレンドに逆らわないトレードをする
  2. 利食い、ロスカットのポイントが明確なこと
  3. 特にロスカットは一度決めたら動かさない
  4. リスクリワード比が1:2以上が期待できるポイントでエントリーする
  5. 分割決済、建値ストップを導入してトレード収支を高める

今回紹介したロジックが正解というわけではなく、上記の5条件をクリアできて勝率が40%を超えるトレードロジックであれば、どんなものでもOKです。

ルールを逸脱せずに規律のあるトレードを繰り返せれば(これが難しいのですが)長期的に資金は増えていきます。

日経225先物のチャート分析はTradingviewがおすすめ

2件のコメント

叢雲さま、

とても参考になりました。
ありがとうござます。
日経225の裁量トレードで損ばかりしてましたので、こちらを参考にさせて頂きリベンジしたいと思います!

菊池さま

コメントありがとうございました。
私もさらに有益な情報を発信できるように頑張ります。

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ABOUT US
叢雲
叢雲(むらくも)と申します。 テクニカル学部インジケーター研究科所属。 株、日経225先物、くりっく株365、FXとそれぞれ年単位で一通り経験してきました。 色々経験してきましたが、株、FX、くりっく株365ともに一長一短でした。 2018年に入ってTreadingviewで大証の日経225先物のチャート分析ができるようになり、トレード環境が整ってきたことがきっかけで原点に立ち戻りました。 インジケーターマニアで日々Tradingview上でインジケーターを作成したりフリーのコードを改造したりしています。 現在は自分のトレード手法を確立し、日経225先物のトレードをしています。